虫歯治療中に歯性上顎洞炎に!

私は子どもの頃から歯が弱く、毎日丁寧に歯磨きをしていても虫歯になりやすい体質でした。以前、歯性上顎洞炎を発症した際も、虫歯の症状が現れて治療中でした。虫歯の状況は、神経を抜くまでに進行しており、歯科に何度か通っていました。虫歯の治療はそれまでに何度も経験していたので、いつもと同じだと思っていました。しかし、ある時、自分の鼻の中で異臭がする気がして、それが数日間続いたため耳鼻科を受診すると、副鼻腔炎の症状が現れていました。虫歯の治療中であることを伝えた耳鼻科でも、副鼻腔炎の症状を伝えた歯科でも、歯性上顎洞炎との診断でした。 その後、耳鼻科で処方された副鼻腔炎の飲み薬を服用して症状は改善し、虫歯の治療も最後まで行えました。虫歯には気をつけていたので、長期間そのままにしておいたということはないはずですが、歯性上顎洞炎を発症するほど進行してしまっていたのです。 やはり、私は気をつけていても虫歯になりやすく、さらに重症化しやすいので、些細な症状も見逃さずに対処することを、この経験から改めて学びました。

副鼻腔炎ではなく歯性上顎洞炎

掛かり付けの歯科医師に家族全員がお世話になった事がありますが、先生曰く、歯が柔らかい家系、との事でした。人より虫歯になりやすく進行も早いと言う事で、歯に関しては毎日丁寧にケアしています。 虫歯はすぐに治療すると言う癖がついてしまっているのですが、治療した虫歯が年月と共に、思わぬ場所へ被害をもたらしました。歯性上顎洞炎です。 1度副鼻腔炎を患った事があるのですが、その影響もあるのかないのか、虫歯菌が上顎洞へと侵入し、炎症を起こしたのです。歯の激痛で物を噛む事はおろか、動かすのも苦痛な上に、頭痛も起きる程で、発症時は痛みのあまり記憶が殆どありません。 歯科医でレントゲンを撮影し、歯から上顎へ影響しているのが確認でき、金属を除去して内部の掃除と殺菌をしてもらいました。暫く金属は外した状態で抗生物質も処方されました。幸い3日ほど症状も収まり、1週間後には歯も元に戻して貰ったのですが、歯性上顎洞炎は発症率が低いと知り、つくづく歯の不具合が多い事を実感しました。

抜歯の後に注意すべき、歯性上顎洞炎

先日、長年苦しんでいた虫歯を近所の歯医者さんで抜いてもらいました。歯の痛みもなくなり、喜んでいたのですがそれからしばらくして、鼻から膿のようなものが出るようになり、38度ほどの熱が続くようになってしまいました。歯を抜いてもらった歯医者さんにかかったのですが、歯の中は何ともないからよくわからない、と言われました。仕方なく大きな病院にかかることにしました。 病院では耳鼻科へ受診するように勧められました。簡単な問診の後にCTスキャンをとってもらったところ、歯性上顎洞炎という診断を下されました。抜歯の処置の影響で上顎洞という副鼻腔に穴が開いてしまい、口の中と鼻の中がつながってしまったためにこのような症状が出るようになったのです。 歯性上顎洞炎に対しては鼻から内視鏡を入れる手術によって、空いた穴をふさぐ処置をするのが効果的で、今回その手術を予約してやってもらったところ、熱や鼻水といった症状がすっきりよくなりました。

虫歯をほったらかしにしている人は歯性上顎洞炎にご注意を!

歯医者が大嫌いで、虫歯を長いあいだ放置していたら、歯性上顎洞炎になりました。歯性上顎洞炎は、虫歯のばい菌が口の中で繁殖し鼻の奥に入り込んで起こる病気です。虫歯からでるばい菌が、まさか鼻の中にまで侵入してくるなんて思っても見ませんでした。 鼻の奥のほうに原因不明の痛みを感じるようになったのが、病院で診てもらおうと思ったキッカケです。疼くような痛みにくわえて、鼻水がこれまで嗅いだことがないほど臭く、粘り気があることも体の異常を知らせてくれました。 近所の歯医医院を受診したのですが、先生から大学病院を紹介されました。もっと早く虫歯を治療しておけば、このような病気にならずにすんだと思うと悔しい気持ちでいっぱいです。今では、歯磨きを毎食後きっちりと行い、半年に一度は歯医者さんで定期検診をしています。 もともと虫歯ができやすい体質なので、フッ素入りのガムを噛んだり、フッ素入りの洗口液でうがいをしたりといった対策をするよういなりました。

歯性上顎洞炎で痛い思いをしました。

突然歯が痛くなりました。そして、悪臭がする鼻水が出るようになりました。食事の時に痛みを感じていたので、虫歯になっていることは分かっていたのですが、歯医者が苦手でそのままにしていました。虫歯だと思いながら、3年ほどほっておいたのです。さすがに痛すぎたため、我慢することができなくなって歯医者に駆け込みました。 虫歯から起こった炎症が顎に入り込んできていて痛みを伴っているそうです。歯性上顎洞炎という病名らしいです。鼻の入口近くから針を刺して顎を洗浄し、膿を洗い流しました。 歯性上顎洞炎の治療だけでなく、根本原因である虫歯も治療してもらいました。口の中が一気にすっきりして、爽快な気分になりました。こんなにすっきりするなら、もっと早く来ればよかったと清々しい気持ちでした。そのため、早期治療をすることの重要性を身をもって知ることができました。次回歯の痛みを感じたら、すぐに歯医者に行って治療をしてもらおうと思います。