爪白癬の痛みは要注意?
爪はボロボロ茶色に変色
足の皮膚の水虫がややあり、いつの間にか爪にも症状が出始め、爪白癬になっていました。特に痛みがあるわけでもないですが、見た目もわるいので、皮膚科に通っていました。後で聞いたのですが、爪白癬は飲み薬が有効ということで、最初にいった皮膚科では、塗り薬しか処方されておらず、足の皮膚のほうは改善が見られたものの、爪白癬のほうが症状が悪化していくばかりで、気づけばほとんど爪がない状態に等しいものになっていました。
何もなければ、もともと巻き爪気味だったので爪がないほうが痛みがなくていいと思っていましたが、人前に出せるようなものでもなく、温泉などで浴衣を着ているのに、靴下をはいていなければならず、周りの人には、冷え性だからとごまかしていたのです。
さすがに夏はサンダルもはけないし、爪の状態も生えてくる爪は変色している状態になっていたので、ネットで検索してとある皮膚科へ通うことにしました。飲み薬と塗り薬を1週間分、まずは処方され、1週間後には、薬の副作用がないか血液検査をし、とくに副作用もなさそうなので、その治療方針で続けることになったのです。
現在、まだ水虫は完治していませんが、少しずつきれいな爪はえはじめており、治療の効果が出ているので、このまま根気よく続けていたいと思っています。
爪白癬には早めの治療が大事
爪白癬は爪の水虫のことです。白癬菌というカビの一種が爪に感染して起こります。感染する場所は、公共のプールやスリッパ、バスマットなどで、多くが手足の水虫を発症してからその症状が進行して爪白癬になるのです。
爪白癬は手足の水虫と違って、痛みやかゆみなどの初期症状を感じにくいです。その理由は、皮膚と違って爪には神経がないため感覚を感じにくいからです。
爪白癬の初期症状は見た目で判断するしかありません。なので、こまめに爪の状態をチェックすることが症状の拡大の予防になるでしょう。爪の色が黄色っぽくなっていたり爪に厚みがでてきたら、爪白癬の可能性を疑ってもいいといえます。初期症状を放っておくと、やがて爪の厚みが靴を履いた時にあたってしまい、痛みが出てくることもあります。
爪白癬に気づいたら、早めに医療機関を受診するべきです。なぜなら、手足の水虫よりも症状が治りにくいからです。また、治療期間も長期にわたることもあります。治療は、外用薬では効かないため内服薬を服用することになります。爪の奥に入り込んだ白癬菌を、薬が体の中から退治してくれます。
白癬菌は人から人へと感染しやすい菌なので、早めに菌を取り除くことが必要であり、そうすることで自分の周りの人の感染も防ぐことができます。
足の爪が痛い!要注意です!
みなさんは「爪白癬」という病気を聞いたことはありますか?爪白癬とは、爪にできる水虫のことです。水虫と聞くと足の指の間にできるものを想像する人が多いと思いますが、爪水虫の人も多くいます。
爪に水虫が出来てしまう原因は、水虫を引き起こす「白癬菌」というカビの一種が、爪の間で繁殖することによって引き起こされます。通常、水虫になるとかゆみがあったり、皮ふがジュクジュクしたりしますが、爪水虫の場合は痛みやかゆみなどの初期症状がまったくありません。主な初期症状は、爪が白や黄色に濁る・爪の形が変形するなどです。普段自分の足の爪を1本1本見ている人は少ないと思います。その為、爪水虫は発見が遅れることが多いと言われています。
爪水虫で痛みが出来る場合、それは症状が最も悪化した状態を意味しています。場合によっては歩くことすら困難になるほどの痛みを感じることもあるといわれています。
爪白癬の治療は内服薬を中心として行われますが、最近ではレーザー照射による治療も広く行われています。レーザー治療の場合、短時間で効率よく治療を進めることが出来るとのことです。
爪白癬は爪の生え替わり期間も含め、長期間の治療が必要となります、早期発見・早期治療を心掛けることが大切です。