鼻腔式内視鏡検査で見つかった副鼻腔嚢胞

年に一度の人間ドックで胃レントゲン検査に変えて胃カメラを行ったのです。その胃カメラも口腔式胃カメラではなく負担の軽い鼻腔式胃カメラでの検査を受けたところ、医師から胃の状態は問題なしと告げられたのです。しかし、鼻腔式胃カメラが検査終了間際に鼻の所を通過した際に副鼻腔嚢胞の映像を映し出したのを検査担当の医師が見逃さなかったのです。早速、人間ドックの検査結果書に副鼻腔嚢胞との記載と耳鼻咽喉科での要精密検査の指示が表示されていたのです。 耳鼻咽喉科での医師の診察では、自覚症状があるとしたら通年を通して濃緑色の鼻汁がでることと、痛みはほとんどないが副鼻腔が炎症を起こすと頭蓋骨の骨の厚さが薄い部分なので、骨が溶けて髄膜炎に発展する時があるとの説明だったのです。 治療法としては抗生物質を服用して副鼻腔嚢胞の炎症を食い止めることとのことです。耳鼻科の医師からは炎症が起きなければ経過観察となり、次年以降の検査は脳のCT検査を受けるように勧められたのです。

副鼻腔嚢胞って何?

この副鼻腔嚢胞の症状に気づいた理由は、目の働きが極めて悪くなってきたからです。目に映るものがぼやけたりする症状があったため、凄く違和感がありました。その当初は、重大な病気にかかっているなどとは思っていなかったので、単なる視力の低下だと判断をしていました。しかし、視力の低下にしては症状の進行がはやすぎると思っていましたし、頬に痛みを感じるなど、他の症状が現れるようになってしまいました。そのため、ここまで症状が進行して初めて、何かの病気なのかもれないと疑いだしました。そのため、全力で治療をしていく決心をしました。 この病気に対しては、最初は目を休めたりすることで治ると判断し、睡眠時間を増やしたり、テレビやパソコンを見る回数を減らすなどして、私なりの治療を進めていました。しかし、まったく副鼻腔嚢胞が治る気配がありませんでしたので、病院に行くことになりました。 その結果、薬の投与によって改善を図ることができました。

蓄膿手術経験者は要注意!副鼻腔嚢胞についてもチェックを!

働き盛りであった30代の頃、私は副鼻腔嚢胞を患いました。最初は目の腫れぼったい感覚や頬の違和感から始まったのですが、単純な疲れからだろうと自己診断してしまい病院には行きませんでした。今思えば浅はかだったと思います。段々と日を追うごとに症状は重くなり、最終的には仕事も集中できないくらいの不快感にまで発達したのです。 その後耳鼻科に行き、術後性の副鼻腔嚢胞だという診断を受けました。私はそれまでよりももっと若い頃に蓄膿の手術を受けていたのですが、その手術の後に発症する可能性が高い病気なのだそうです。鼻の奥に液が溜まるため眉間に変な感触を覚えたり、重度の場合は視野にも影響が出ます。私もそれに近い症例だったので結構進行していたのでしょう。 医師との相談の結果、鼻の穴から内視鏡を入れて手術する選択を取りました。手術は簡単に終わりましたが、10日ほど入院し仕事にも穴を空けてしまいました。私と同じような境遇の方にはぜひ注意をしていただきたいなと感じています。

副鼻腔嚢胞になったこと

副鼻腔嚢胞になったのは20歳の冬でした。 まず、どのような病気なのか自分自身聞いたこともなく知識もない状態だったのでお医者さんから診断を下されたときは驚きを覚えました。急に鼻づまりとややめまいがするようになったことがとても印象的でした。さすがに匂いも感じづらくなり母親に相談した時に、一度耳鼻科で診てもらいなと言われ病院に行きました。そして見て頂いたのはよいのですが、すぐに大きな病院に紹介状を持っていきなさいと紹介されました。すぐに行き病院で診察して頂くと、副鼻腔嚢胞という診断を下されました。副鼻腔というところに症状があるということはあまりイメージがつきづらかったのですが、担当のお医者さんがとても親切に丁寧に説明してくださることで、自分自身の気持ちが病気と立ち向かう気力となりました。 現在は全く症状もなくお薬の服薬はあるものの、日常生活に支障はありません。病気に立ち向かいお医者さんとの二人三脚でしっかり立ち向かった結果が良い方向に行って良かったです。

目がボヤケると思っていたら、副鼻腔嚢胞

最近どうも眼がごろつく感じがして、物が二重に見えるようになりました。視力は元々良いので、理由がよくわからなかたのですが、放置していくうちに眼の動きも悪くなってきたことから、とりあえずチェックアップを兼ねて内科の先生に行ってみました。 すると、自分の目の症状は副鼻腔嚢胞というものであるということがわかり、改めて専門の耳鼻咽喉科の先生を紹介してもらいました。 どうやら以前に蓄膿症の手術受けた際の影響でこの病気にかかっているようでした。そして蓄膿症の手術の影響で、嚢胞が出来てしまい眼の周囲を圧迫してしまっていることから、この副鼻腔嚢胞という病気を発症しているということでした。そしてこの嚢胞を取り除くには抗生物質の投与、または手術が必要とのことでした。 自分ケースでは視力に関しての障害があることから、早いうちの手術が必要とのことで、早急に手配をしてもらいました。手術の後の経過はよく、現在では視力もすっかり元に戻りました。