切れ痔は痛くないケースもある
切れ痔は痛くないケースもある
昨年来から、切れ痔になってしまい、便に血がまざるような症状が続いています。しかしながら、痛くないので、放置していました。私自身も、いろいろと調べてみたのですが、自然治癒になる場合が多いということなので、安心していたのです。
場所が場所ということもあり、他人にも相談することをためらってしまいます。女性が、出産を機に切れ痔になってしまうということは耳にしたことがありますが、私自身は、その経験も全くありません。しばらく様子をみていたのですが、出血が続くため、肛門科を受診することにしました。医師は、症状が悪化してからでは、治療期間も長引いてしまうと怒っていましたが、痛くないことが遅れてしまった原因だと説明しました。
医師からは、注意も受けることになりましたが、無事に治療は終わり、症状も改善傾向に向かったので、本当に嬉しい限りです。痔については、再発の恐れも十分にあるということなので、その際は、早めに受診しようと思います。
痛くない切れ痔は危険です
体質だと思うのですが、少し食べ物や環境が変わるだけで痔になりやすい体質です。切れ痔が慢性化してしまったのと、小さなころから馴れているので、痛くない状態が続いていました。痛くないのだから大丈夫だろうと思っていたのですが、逆に危険なんですね。
健康診断の際に、何気なく病院で聞いてみたところ、何も感じないのは慢性回している状態で非常に良くないと診断されました。怖くなり、後日に肛門科に駆け込んだところ、かなり悪化しているとのことでした。すぐに薬を貰い、経過を診て手術をするかどうか決めることになりました。1週間ほど通ったところで、注射だけで治りそうな症状なので入院はありませんと聞き、ほっとしました。
痛くない切れ痔というのは、想像以上に危険だということが分かりました。よく考えたら、切れて血が出ているのに痛みを感じないなんで、身体がおかしくなっている証拠ですものね。これからは、きちんと確認しながら生活していきたいと思っています。
痛くない切れ痔が発症し、留学中の韓国で大変往生しました
今から4年ほど前、韓国へ3ヶ月程度の短期留学をしました。その際、ステイしている大学のご厚意で巡検旅行へ同行させてもらいました。
その旅行中、お尻にぬるぬるした変な違和感があるなと確認してみると、大きく出血していることに気づきました。全く痛くない状態だったのですが、どうやら切れ痔になっていたようでした。旅行中はおろか、留学中に切れ痔に対処することは難しかったため、とにかくトイレットペーパーなどをお尻にあてがって対処していたのですが、とにかくこの「痛くない」という状態が曲者で、何かにつけて不意に出血するために大変困りました。
結局は日本へ一時帰郷した際に痔の薬を購入し、それを持って再び渡韓して薬を塗っていました。薬を塗布している間は出血も抑えられていたため、何とか残り1ヵ月半の滞在を乗り切ることができました。その後日本で治療を行いましたが、医師からは「よくこんな状態で海外滞在を続けられましたね」と変な感心をされてしまいました。