発症時期・初期症状について

最初に膀胱炎になったのは、30才の時でした。もともと頻尿気味だったのですが、水分を良く摂るし、水分をおしっこで出しているんだから病気ではないと思っていました。ところが、おしっこしても5分もしないうちにまたトイレに行きたくなるし、はっきり分かる残尿感も感じるようになって、膀胱炎を疑うようになりました。

発症内容・医師診断について

トイレの回数が増えたくらいの時はそのうちなんとか治まるのではないか、と思って呑気に構えていたのですが、おしっこをする時に痛みが出るようになり(排尿痛)段々と酷くなり、激痛になり、その頃には血尿が出ていました。    初回は鮮やかな真っ赤の尿で、だんだんと色が薄れていきました)には、すぐにでも病院に駆け込みたいくらいだったのですが、なにせ、本当にトイレから離れられないくらいの頻尿回数だったので、とりあえず、トイレにこもりっきりになり、数時間たってなんとかトイレから出られるようになってから近所の病院(泌尿器科がなくてとりあえず内科を受診)に行きました。    とにかく、排尿痛が痛くて痛くて、おしっこしたくてたまらないのに、おしっこする時が超痛いから出せない、という悶絶とした状況で、トイレから全く離れられませんでした。お医者さんは、検査結果を待つまでもなく、膀胱炎ですね、ということで、今までのトイレ回数や状況から、ずっと前から膀胱炎だったのでしょう、それが今回は特にひどくなったのでしょう、ということでした。

経過・その後の状況

抗生物質を飲んで、水分を摂って、とにかく膀胱に溜まった菌を排出するように言われました。とにかく水をがぶ飲みしていました。 完全に良くなったと感じられたのは5日くらい経ってからです。    それからは、もうずっと膀胱炎体質です。疲れが溜まったり、風邪をひいたりすると、膀胱炎の症状が出ます。 もはや当たり前のようになったので、症状が出ても、病院に行かずに、漢方薬を常備してそれでしのぐようになりました。    薬局にいっても膀胱炎の薬と言ってもあまりなくて、1・2種類漢方薬がある程度です。病院の抗生物質の方が効き目は早いのですが、悶絶するような排尿痛になる前に漢方薬を飲んでおくと、そこまでひどくならずに済みます。

その後気を付けていること

膀胱炎用の漢方薬を常に持っておくことにしています。それと、おしっこを絶対に我慢しないことです。おしっこしたくなってからトイレに行くのではなくて、おしっこしたいかも?くらいの段階でトイレに行くようにしています。