エプーリスという症状になりました

私は20代の頃、歯肉に少し大きくなった腫れ物が出来てしまいました。最初はすぐに治ると思って放置していたのですが、次第に腫れもののサイズが大きくなってきたので不安になり病院で診察してもらうことにしました。 病院で診察してもらった結果、エプーリスという症状であることが判明しました。原因は歯石。歯石による刺激により、歯肉が腫れ上がってしまった状態だったのです。この腫物が出来る以前から歯肉からの出血がたびたびあったのですが、それもエプーリスによるものでした。 すぐに手術で、腫れ上がっている歯肉の一部を取り除くべきだと教わりました。怖かったのですが早めに取り除かないと、さらに腫れもののサイズが大きくなると聞いたので科学的に取り除いてもらうことにしました。手術後は綺麗に無くなり、歯肉からの出血も一切無くなりました。今ではエプーリスが発生することは一切なく、歯肉からの出血も全くありません。見た目も違和感がないので取り除いて良かったです。

口内炎かなと思ったらエプーリスだった!

30歳を迎える頃の話です。ある日口内に違和感を感じ鏡で確認してみると、銀の被せものをしている歯の根の部分に出来物ができていました。私は日頃から歯を急いで磨いてしまう癖があり、その刺激で口内炎や歯茎の炎症を患うことも多くありました。そのため、そのときも歯磨きの仕方のせいでまた炎症が起きたのかなと思い込んでいたのです。 しかし数日経ってもそれは改善されず出血や咀嚼による痛みも大きかったので、私は歯科医で診てもらうことにしました。そこで初めてエプーリスという存在を知ったのです。原因は歯の被せものが合っていないことでした。エプーリスが歯肉腫であると聞いたときはガンの一部かと絶望しましたが、しっかりと切除すれば問題のない良性なものであると知り安心しました。 エプーリスにはいくつかの種類があります。先入観でいつものような口内炎と判断してしまうのは危険なのだと感じました。切除の際は怖さもありましたが、すぐに施術も終わり今では歯についてもっと大切に考えるようになりました。

私のエプーリスの体験談

現在2歳7か月になる息子がお腹の中にいたときのことです。妊娠6か月ぐらいでしたが歯茎に塊ができました。口腔外科に行ったところ良性の肉芽腫であるエプーリスとの診断をもらいました。良性であることや妊娠中にできたエプーリスは産後に消えることも多いとのことでしたので、とりあえずは様子を見ることになりました。 最初はあまり気にならなかったのですが妊娠7か月半になる頃には、食事をするのが大変でした。それから息子を無事に出産し子育てに毎日奮起していました。しかし一向にエプリースは消える様子がなかったので口腔外科に行ったところ、ここまで大きくなることは珍しいとのことで全身麻酔で切開手術をすることになりました。腫瘍の根っこを切除するため歯を一本抜歯し、術後は抗生物質を服用していました。 早めに切開してもらっていれば、抜歯することもなかったかもしれないと後悔していましたが、現在はインプラントで抜歯部分を補っています。

エプーリスの症状と治療

私が大学生のころの体験ですが、ある日前歯付近の歯茎が少し腫れていることに気がつきました。そのときは、みがき残しや、歯肉炎くらいにしか思っていませんでした。 しかし、口内炎ができたときのようにご飯をたべたり、歯ブラシがあたったときにも痛むようになり、「もしかしたら虫歯かもしれない」と思い、歯医者にかかりました。 そこで言われたのが予想をはずれ、エプーリスという診断を受けました。エプーリスは主に2、30代の女性が好発年齢で、歯間の歯茎によく見られる良性の腫瘤の事です。原因は、黄体ホルモンや卵胞ホルモンなどの女性ホルモンが影響していると考えられており、他に合わないメタルクラウンも原因のひとつといわれている病気です。私の場合は、メタルクラウンはしていないので、おそらくホルモンの影響によるものだろうといわれました。 治療法は、抜歯を含む歯茎の一部を病巣ごと切り離す手術を受けました。手術後は、ホルモンバランスを保つようピルを飲んだり、ストレスをためないような生活を心がけるようにといわれました。

妊娠性エプーリス

2人目を妊娠中のとき、歯茎の腫れに悩まされるようになりました。また、歯磨きのたびに歯間から出血がありました。 1人目のときはそのような事はなかったので、ひょっとしたらストレスとか栄養不足、または病気かと思い急いで産婦人科を受診しました。 するとそこで言われたのは、エプーリスという病気でした。エプーリスとは、歯茎の炎症のこと全般を指す病名で、男性よりも女性のほうが多いことが特徴です。それは、この病気の原因のひとつと考えられているのが女性ホルモンによる影響ということで、特に妊婦はその影響を受けやすいということでした。 手術するわけにもいかないので、やわらかい歯ブラシでの丁寧な歯磨きの徹底と口内の清潔を保つように心がけました。それ以外にも歯茎マッサージなども行い、出産まで症状を抑える事ができました。 そして2人目を出産したあとは、気がついたら腫れが収まっていました。それからは、再発しないよう歯磨きの徹底や歯茎のマッサージ、歯間ブラシなどを毎日するようになりました。