サッカー少年と大腿骨頭すべり症。

大腿骨頭すべり症と診断されたのは小学校5年生の頃のことでした。 私は小学校1年生からサッカーをしていました。3人兄弟の末っ子で兄たちもサッカーをしていたことが自然に興味が出てきた要因でした。兄たちと一緒にサッカーをすることで「もっとうまくなりたい」「もっと練習しなければ」とがむしゃらにサッカーボールを使って練習し、走りこみました。その成果もあり3年生からは試合で活躍できるようにもなりすぐサッカーが楽しくなりました。しかし、小学4年生のある試合の最中、右股関節が急に痛くなった時がありました。しかし、すぐに痛みは引きその日は試合に出続けました。その後も練習量が多くなった時や、走り込みが続いた練習後に右股関節に痛みを感じることが続きました。 5年生になり一度整形外科に行こうと母から言われ診察してもらいました。すると医師はすぐに大腿骨頭すべり症です。と言いました。そしてすぐに手術を勧められました。私は悩みましたが手術を決意し、現在はボルトを入れながらサッカーをしています。痛みなく過ごせております。

大腿骨頭すべり症とスポーツ

自分は中学生の頃に陸上部に属していたのですが、2年生の夏頃に突然膝に違和感を覚え始めました。元々両膝にオスグッド病を抱えていたのでまた痛み始めたのかなと当初は思っていて少し痛くても我慢して練習を続けていました。 そのような状況が3週間ほど続けているとある日の朝に強烈な痛みが走って歩くこともままならなくなりました。 そしてその日は学校に行けず親に病院に連れて行ってもらいました。X線検査の診断で大腿骨頭すべり症だというのがわかりました。 医者の見解からすると無理していた期間が長すぎたということで治すのに1ヶ月はかかるとのことでした。 それでも慢性では無かったので不幸中の幸いでした。治療は麻酔をしてもらって骨を適切な位置に戻し固定するというものです。 その後高校などで陸上を続けた際も少し痛みを感じたら直ぐに医者に診察してもらうようにしています。 皆さんも膝に痛みを感じたら大腿骨頭すべり症の可能性も無きにしも非ずなので受診をお勧めします。

相撲を一生懸命頑張っていた僕に訪れた大腿骨頭すべり症

僕は、小学校入学と同時にぽっちゃり体型を生かしてちびっ子相撲クラブで活躍していました。食事量と体重が急激に増加していた小学校4年生の冬、いつものようにクラブで練習している最中に、右太股の付け根付近にビリビリと痛みが走りました。眠って安静にしていれば治るだろうと思っていましたが、翌朝になると歩く度に激痛が駆け巡りました。僕の変な動きに違和感を抱いた母が「何を隠しているの」と問い詰めてきました。病院嫌いの僕がしどろもどろで説明すると、直ぐに近所の整形外科医へ連れて行かれました。 診察とX線検査の結果、大腿骨が股関節から分離し、大腿骨頭すべり症を発症している状況を医師が説明してくれました。早期診断のチャンスを逃すことによって、細胞が壊死する危険性があった経緯を知り、僕は少し母に感謝しました。 大腿骨の擦れを修正してピンで止める手術が行われた後、股関節が動かないようにギブスで固定されました。約2ヶ月後、ギブスが外れ、大腿骨頭すべり症は無事に完治していました。

大腿骨頭すべり症になってしまった

私が12歳くらいの頃に、大腿骨頭すべり症の症状が現れましたので、その経験を説明していきます。 大腿骨頭すべり症を発症した当時については、股関節付近の痛みと言うものに苦しんでいました。股関節に近い関節に異常をきたしていたことから、日々の生活の中で常に痛みを感じるような状況でした。しかし、痛みの程度がまだ低かったこともあり、治療は必要ないと判断し、症状をそのままにしていました。しかし、時間の経過とともに症状はどんどん悪化していき、ついには歩行が困難な状況にまで陥ってしまったことから、適切な処置が必要なのだと思いました。 私が大腿骨頭すべり症を治すために試みた治療法は、安静療法です。とにかく安静にして体を休めることで、痛みがなくなるのを待つという手段をとりました。しかし、痛みがなくなることはありませんでしたので、病院で適切な治療を受けることにしました。 大掛かりな手術にはなりましたが、無事に治ったのでよかったです。

大腿骨頭すべり症は珍しい病気なので分かりにくい?

私が10台前半の頃、珍しい病気に悩まされたことがありました。それは大腿骨頭すべり症というものであり、私の場合は急に股関節が痛みだして発症が確認されました。当時はいきなり強い痛みを感じたことで病院に行くこととなりましたが、それまでは歩く時にも違和感を感じたり、少し痛むだけだったのであまり気にすることはありませんでした。 急に股関節に痛みだし、とてもではありませんが我慢出来ないほどの痛みだったので急いで病院に駆け込みました。そこで急性の大腿骨頭すべり症と診断され、直ちに治療を行うことになりました。 先生の見立てでは慢性ではなく急性だったので治療すれば治ると言われました。慢性だと骨のずれを元通りにするのが難しく、診断するのも難しいと説明してくれたので早めに発見出来て良かったです。しかし、的確な判断と治療が必要だと言われたので、長い年月をかけてゆっくりと治療していきました。おかげで今は完全に治療され、痛みも全くありません。