ひどい頭痛の原因は副鼻腔腫瘍かも!
ひどい頭痛の原因は副鼻腔腫瘍かも!
小学生の頃から頻繁に頭痛を訴えていましたが、しばらくすると治る為それほど気には止めていませんでした。
中学生の頃には、運動をしたり疲れたりすると右側の鼻、目、側頭が痛むようになりましたがそれもしばらくすると治まる程度でした。
成人してからは、その症状にひどい肩こりも重なり、さらに生理痛まで重なると寝込むようになりました。肩こりが原因だと思い、内科で首のMRIを撮りましたが異常なし。常に頭痛薬を持ち歩く日々を送っていましたが、ある日風邪をひいたのをきっかけに右側の頭、目、頬、歯、首、肩、腕がひどい痛みに襲われました。そこで初めて大学病院の耳鼻咽喉科を受診しCT撮影した結果は、右側前頭洞(おでこあたりにある副鼻腔)腫瘍による副鼻腔炎でした。副鼻腔腫瘍が鼻腔内の交通を妨げていた為、炎症によって溜まった膿が排出されずに長年溜まっていたようでした。
小学生の頃からの右側ばかりの痛みの原因が、34才にして初めて明らかになりました。
鼻腔内視鏡手術を行い、約1cmの副鼻腔腫瘍が摘出され、予後は良好です。
蓄膿症だと思っていたら副鼻腔腫瘍だと告げられました
数年前から鼻水に濃が混ざっており、蓄膿症だと思っていました。蓄膿症に効果的な漢方薬をずっと飲んでいましたが鼻水は治まっても鼻の奥の違和感が取れませんでした。しかし仕事が忙しい私にとって病院へ行くこともままならず、ずっと漢方薬で対応していました。
鼻水に濃が混ざる時、その濃がニオイを発生します。悪臭に近いニオイで、とてもつらかったです。いつもマスクをしてごまかしていましたが、鼻からの異臭と共に口臭も感じるようになりました。
あまりにも臭いがきついので先日、専門医へ診せてみることにしました。すると、副鼻腔腫瘍という病気を告げられてしまいました。腫瘍ってガンなのか…とても不安な気持ちに陥ってしまいました。今は検査などで今後のことなどは未定ですが、手術をすることは間違いなさそうです。副鼻腔腫瘍という病気は初めて知りましたが、もっと早く病院を訪れていたら…そう思うと後悔ばかりが募ってしまいます。しかし、病気を完治させるためにも前向きな気持ちで頑張りたいと思います。
顔の痛みが副鼻腔腫瘍だった
昔から蓄膿症を患っていたため、顔の周りが痛いことがよくありました。
しかし治すのが面倒だと感じていたので、さほど治療もせずにいると、だんだんと顔の周りが痛くなっていることに気が付きました。特に鼻の周りが痛く、結構な痛みだったので耳鼻科に行くことにしました。耳鼻科に行くとレントゲン撮影をすることになり、レントゲンを撮ってもらいました。その結果副鼻腔腫瘍の疑いがあると言われました。そのため大きな病院を紹介され、そこで再び検査をすると、副鼻腔腫瘍であると確定的な診断がされ、治療することになりました。幸いなことに腫瘍のタイプは悪性ではないので、早急に治療は必要なかったのですが、腫瘍が大きくなったり癌化してしまうことを防ぐために放射線治療をすることにしました。放射線治療が開始されると少し体の具合が悪くなりましたが、なんとか持ちこたえて完治させることが出来ました。副鼻腔腫瘍は今のところ再発していません。
家族のお陰で副鼻腔腫瘍の発症に気付いた
僕は、ホコリや花粉に敏感な鼻炎体質と長年に渡って付き合っていました。50歳を経過した頃から、鼻詰まりが異常に頻発し、突然に鼻血がぬけることが度重なるようになりました。
妻や娘から念のために病院を受診したほうが善いと強力に進められ、近所の耳鼻咽喉科を受診しました。鼻のトラブルについて医師に伝えると鼻腔ファイバースコープで観察が行われ、副鼻腔腫瘍の発症が判明しました。腫瘍という言葉を聞き、僕の中で大きな不安が駆け巡りました。病理組織検査を経て良性の副鼻腔腫瘍と確定診断されましたが、悪性化する危険性があるために手術による完全摘出が必要不可欠である旨が医師から伝えられました。手術のために病院に向かうクルマの中、娘が僕の手を握り、妻が運転しながら励ましてくれました。普段は大口を叩いている僕ですが、本来は蚤の心臓を持つ小心者のため、2人の存在を非常に心強く感じました。
滞りなく内視鏡手術が終了しましたが、手術後の再発の危険性に備えて定期検診を欠かさないようにしています。
鼻の奥に違和感がとてもあるので検査をしたら副鼻腔腫瘍でした
55歳になった秋の事ですが日常生活をしていて鼻の奥の方に違和感があり鼻水がよくでるようになったので、すこし辛い状態が続きました。
その内に治るだろうと思って放置していたのですが、全然治る気配もないので耳鼻咽喉科のある大きな総合病院で調べてもらう事にしました。
総合病院の耳鼻咽喉科の先生に今までの状態を全て話すと精密検査をしてくれる事になり、MRIや内視鏡などの検査を受けました。
検査の結果は私が副鼻腔腫瘍になっている事が分かりました。
医師の先生は副鼻腔腫瘍を手術によって取り除いた方が良いと言われたので、私は手術の同意書にサインをして内視鏡による手術を受ける事にしました。
内視鏡による手術は思っていたよりも直ぐに終わって、痛みもほとんどありませんでした。
それからは鼻の奥の違和感は少しずつなくなっていって、今ではすっかり健康を取り戻して元気に会社に行っています。
本当に適切な診断と手術をしてもらったので、病院の先生にはとても感謝をしています。