外傷性気胸になった経験があります。

胸が苦しくなって病院に駆け込みました。外傷性気胸と診断されました。交通事故にあい、胸壁に大きな外力が加わったことが原因だそうです。息をするたびに胸が強く痛みました。そして、息切れや呼吸困難を感じていました。 胸部のX線写真を撮る検査をしました。そして、胸に針を刺すことで胸の中の空気を排除する処置をしてもらいました。 交通事故の影響とはいえ、今までにこんなに激しく痛みを感じたことがなかったので、いい経験になりました。外傷性気胸はもう完治した状態ではありますが、もう二度とあんなつらい思いをしたくないので、交通ルールをしっかり守り、事故にあわないように気を付けていきたいです。そして、健康に毎日生活することができるありがたみをかみしめながら、一日一日を一生懸命生きていきたいです。前向きに考えることができるようになったのも、外傷性気胸という辛い状態になったおかげだと思っています。この経験を大切にしていきます。

交通事故で外傷性気胸の症状が出た

私はオートバイに乗っている最中に、脇見運転をして単独事故を起こしてしまいました。 着地した時に胸をかなり強く打ったので、その衝撃で、道端に落ちていた突起物に胸が刺さってしまいました。単独事故でしたが意識はあり、幸いなことに通行人の人が救急車を呼んでくれました。転んだ当初はあまり痛みもなかったのですが、救急車に乗った途端安心したのか、胸がかなり苦しくなりました。胸からは血が出ていたので、外科の救急病院に搬送されると、外傷性気胸と診断を受けました。折れた肋骨が肺に刺さっており、その穴から外部の空気が入ってしまっている状態でした。肺の穴を小さくするために縫合が行われ、合わせて肋骨の復位も行われました。その後一週間ほどは肺にチューブがつながったままでしたが、状態が安定するのを見計らってその穴も縫合し元通りに戻しました。外傷性気胸の症状はかなりしんどかったですが、早急に治療をしてもらったので大事には至りませんでした。