不整脈による動悸

中学生のころ、生命保険に加入するために健康診断を受けに行った時、不整脈と診断されました。念のため心電図をとったのですが異常はなく、私も特に気にしていませんでした。 しかし、就職して仕事がとても忙しく、ストレスを感じるようになった頃から、頻繁に動悸に悩まされるようになりました。突如として心臓が飛び出そうなほど「ドクンドクン」と脈打ち、息苦しくなるほどでした。あまりに激しい動悸のせいで、心臓から血液が一気に放出されるせいか、顔がカーッと熱くなって真っ赤になることもありました。寝付く前や仕事の休憩時間にそういった症状になることが多かった気がします。 あまりにも頻繁に発作が起こるので、心配になって病院に行って調べてもらったのですが、やはり不整脈と診断されただけで特に異常は見つかりませんでした。医師の話によると、不整脈による動悸はストレスや過労から来ることが多いそうです。 転職し、環境の良い現在の職場に変わってからは症状はほとんど現れなくなりました。

不整脈の動悸について

子育てと家事に仕事に追われていた30代半ばのころです。毎日続くうっとおしい動悸に悩んでいましたが、そのときは育児疲れだろうと思って過ごしていました。ある日脈を数えてみたら1分間に120回ほど打っているのです。常に軽いジョギングをしているような感覚でした。 疲れもでてきていたので、看護師の友人に脈を取ってもらったところ、早いだけではなく脈のリズムも全くバラバラということで病院受診を勧められました。近くに循環器内科があったのでCT,心電図、血液検査、そして体に小さな心電図を装着して一日の脈を調べてもらうと、不整脈であることが判明しました。しばらく投薬で様子を見ましたが効果があがらず、主治医から手術を受けた方が生活の質も上がるので検討してみてはいかがですか?と説明を受けたので、手術を選択しました。 手術は太ももからカテーテルを通し、動悸や不整脈の原因箇所を焼き切るというものでした。麻酔で寝ていたので苦痛もなく、無事終わり現在は完治しています。

そのドキドキは不整脈かもしれません

誰でも緊張する場面や、疲れがひどいときなど、動悸を強めに感じる事があると思います。7年ほど前の私もそうでした。ある日頭痛がひどいので病院受診したところ、脈が速すぎで飛んでいるとの指摘を問診時言われたのがきっかけで、心臓専門の病院で診てもらいました。 その日は心電図を調べ、別の日に24時間ホルターという機械をつけて一日の心臓の動きを調べる検査をうけました。後で説明を受けたところ発作性上室性頻拍という不整脈の一種であるということがわかり、カテーテルアブレーション術という手術をすすめられました。 不整脈というまさかの展開で動揺しましたが、病気だと分かると脈が速いのはもちろん、間隔もまばらなことに自分で自覚出来るようになっていました。動悸も、少しアクションを起こしただけで強く感じるので、やたらと疲れていました。この症状が治まるのか半信半疑でしたが、術後は問題なく、現在は不整脈だったことを忘れるほど快適な毎日を過ごしています。

原因がはっきりしない!!動悸、不整脈

会社の健康診断で不整脈の可能性が指摘され、検査の為近くの総合病院で、診察を受けました。 病院の担当部署は循環器科であり、患者数は内科に次ぐくらいの多さで、半数以上が高齢者の方々でした。診察が始まり、医師から心電図で、動悸と不整脈の違いや、不整脈の種類の説明を受け、更に動悸が転じて脈が乱れる事や原因が多岐に亘っており、暫く様子を見る為毎月1回の通院を言い渡されました。医師の説明を受けた為それからしばらくは動悸、や脈が乱れる症状は出ませんでした。三か月を経過した時、会社で出張の準備中に脈が乱れ始め、出張をキャンセルして、病院に駆け込みました。病院の受付で貧血が起こり、車いすで循環器科に運ばれ直ぐに心電図が測られました。測定されたデーターから心臓の心房の震えに起因する脈の乱れが分かりました。但し、原因が特定できぬため、その症状で起こり得る脳梗塞の予防薬を頂きました。現在の医学でこれがベストの対応法で有る旨説明を受けました。