胃もたれしてしまう食べ物に注意
胃もたれは内臓の病気の恐れあり
以前食べ物によって胃もたれを起こしたことがあり、脂分が多い物は全く食べられないようになったことがあります。天ぷらやとんかつ、コロッケなど油で揚げた物は1つ食べただけで胃がむかむかしてしまい、カレーやシチューなども食べた後は胃もたれを起こすようになったのです。
若い時だったので脂分が食べられなくてもダイエットになると考えて特に問題にしてはいなかったです。
揚げ物などを避けるようにすれば他の食べ物で胃もたれすることはなく、野菜や炭水化物などの食べ物は沢山食べても特に何ともなかったのです。
脂分を食べると胃もたれを起こすようになって数年経った頃、何だか背中が痛くなってきてがちがちに硬くなってしまったのです。こりだと思いマッサージに行ったのですが全く効果がなく、週に3回ほどマッサージに通った事もあります。その頃になるとどのような食べ物を食べても胃もたれするようになり、マッサージに通っている整体師さんに内臓が悪いのではと言われたのです。
内科に行ってみたところ胆のう炎を起こしていると言われ、そのせいで食べ物を食べると胃もたれが起こるのだと言われたのです。薬を処方してもらい飲み続けていたら、胃もたれも背中の痛みも治ったのです。
胃もたれしてしまう食品に注意
私の旦那は昔から大食いなのですが、食べても太ら合い体質であるため、見た目では体に負担がかかっているようには見えず、羨ましいと思っていました。しかし、年をとってくるに従って以前のように暴飲暴食できなくなったらしく、好む食べ物にも変化が出てきました。
旦那曰く、油っこいものやアルコール、カロリー過多の食べ物は胃もたれの原因になるようで、食後に気持ちが悪くなってしまうそうです。胃もたれになるととにかく胃が重くなり、吐き気を催す場合もあるようで、顔色も悪くなってしまうみたいです。昔は何でも食べてケロリとしていただけに意外でしたが、年をとったのだから消化機能が低下するのも当たり前かという気もします。
ただ、それでも油っこいものやアルコールが嫌いになったわけではないらしく、胃もたれになりにくい食べ物のついでにちょっとは飲んだり食べたりしたい気持ちはあるみたいです。本人がコントロールできるなら構いませんが、やや心配になってしまうのが私です。
最近は胃もたれに効く薬を常備してはいるらしいのですが、ストレス等がきっかけであまり負担にならないはずの食べ物でも胃もたれになってしまう事があるらしく、油断できません。せめて自宅にいる時は食べ物に気をつけてもらい、安心して生活できるようにしてあげたいです。
胃もたれしてしまった後に
胃もたれとは、加齢やストレスが要因となり、胃の機能が衰えることことにより、胃に不快感を感じること言うようです。特に、朝起きた時や、食後に症状を訴える患者が多いです。
主な症状としては、?胃がもたれる ?胃に痛みを感じる ?胃がむかつく ?吐き気をもよおす などがあります。
胃もたれを予防するためには、脂質を多く含む食べ物を控えることです。例えば、ラーメンやファーストフード、揚げ物を極力食べないようにすることも良いでしょう。
しかし、もし胃もたれを引き起こしてしまった場合には、消化の良い食べ物を摂られることをお勧めします。例えば、胃の中での消化を緩和するために、魚や肉などのタンパク質をじっくり煮込んだ、スープや鍋料理。また、ご飯の代わりにお茶漬けや、お粥。さらに食欲を高めるために梅干しや、レモンなどのさっっぱりとした酸味のあるものを食事に添えてみるのもいいでしょう。さらに、弱った胃の粘膜を保護するためにムチンと言う成分が含まれる、山芋やオクラなどの野菜も上手く摂り入れるとさらに良い効果が得られます。
胃もたれの際には、体に負担のかからないよう、心を落ち着け、食べ物を通して胃の機能の改善に努めることが大切です。
胃もたれを食べ物で改善
胃もたれの原因は、消化が上手くいっていない場合と、酸が出すぎている場合が主な原因のようです。日本人は昔に比べて肉を食べる機会が多くなり、結果脂質を多く摂取するようになりました。脂質を多く摂取すると胃酸が増え、胃もたれを引き起こしやすくなります。
胃もたれを緩和するには、一般的な方法としては柔らかく煮込んだ食事をとることです。体調が悪く、消化力が弱っているときにおかゆを食べるように、食べ物を柔らかくすることで胃への負担を緩和できます。
また、脂っこい料理によく添えられている大根おろしやキャベツを忘れずに食べるのも効果的です。これらには脂質の消化を助けてくれる働きがありますので、サラダなどを食べるのも良いでしょう。野菜では、オクラや山芋など、ねばねばした野菜は胃の粘膜を保護してくれるので、胃もたれに効果があります。
そして、揚げ物にはレモンが添えられている場合が多いですが、これは後味をさっぱりさせるだけでなく、レモンに含まれるペクチンで整腸作用を手助けするためです。レモン以外ではリンゴもペクチンが豊富に含まれているので、意識して摂取すると良いでしょう。
食べ物に気を付けるだけでなく、唾液も消化を助けてくれるので、噛めば噛むほど胃もたれになりにくいと言えます。