不快な胃もたれ状態、健胃を意識した生活にチェンジ

昔からあまり胃が丈夫な方ではなく、脂っこいものや辛いものなど刺激物を食べ過ぎてしまった時などはよく胃もたれの症状をおこしていました。結婚・出産後は仕事や慣れない育児のストレスがかかり、慢性的な胃炎の状態になり、胃痛や胃もたれ・吐き気・食欲不振などに悩まされました。念のため胃カメラ検査をしましたが、やはりストレスなどからくる胃炎だろうという診断でした。薬を処方してもらい服用すると症状は軽くなるのですが、根本的な原因が解消していないので服薬をやめると症状がぶり返す状態が続きました。 胃の調子が良くないことがまたストレスにもなる悪循環だったので、生活を細かく見直していくことにしました。刺激物であるカフェインを含むコーヒーや紅茶をやめ、食事を作る際は油を使わない献立を考え、よく噛んで少しずつ食べるように意識することでかなり症状が改善しました。 今でも風邪薬を服用した時や外食が続くと調子が悪くなりますが、頓服の胃薬だけですぐに治癒するようになり、やはり健胃を意識した生活の効果が出ていると感じます。

胃もたれ?そんなときの状態回復の秘訣

私が胃もたれになる原因は様々です。 ・アルコールによるもの ・深夜遅くの食事によるもの ・油っこい、または濃い食事によるもの 前日にこれらの行動を起こすと、胃もたれになる恐れがあると考えています。これらが原因でなる胃もたれの状態は、なぜか胃がむかむかする、食事をとろうという気にならない、というものがあります。おいしくものを食べることができない時間はとてももったいなく感じます。 そんなときの私の対処法は、おかゆやうどんなど、消化がよく胃に優しいものを食べることです。胃はもたれていても、お腹は空く。そんなときでも美味しいものが食べたい、と胃が感じている気がします。気持ちが悪いからといって何も口にしないと、逆に状態が悪化する可能性があります。また、水分を多く取ることも効果的だと考えます。気持ち悪い気分が薄れるだけかもしれませんが、冷たいものを胃に流し込むことによって、リセットされた気持ちになります。 しかしいちばんの対処法は、前日に無理な食事をセーブすることですね。

胃もたれの状態が長く続くときは

数年前になりますが、ある時から胃もたれが続くようになりました。食べるといくらかすっきりするので、消化の良いものを心掛けて食べたり、胃薬を飲んでみたりしましたが、改善しませんでした。それと同時に軟便もあり、数週間後に受診しました。 病院で症状を伝えると、超音波検査や内視鏡検査をすることになりました。胃がんの疑いでした。結果は陰性でしたが、胃がんは痛みよりも不快感が続いたり、または無症状で進行することが多いようです。私の場合は、結局ストレスで胃の機能が悪くなっていたようで、それからストレスの軽減を心掛け改善しました。 現在は胃もたれの状態になると、胃の機能を良くすると言われる生キャベツを食べたり、消化の悪い油ものを控えたり、胃の部分にカイロを張って温めています。ただ食べ過ぎなどで胃があまりにも疲れているなと感じる状態のときは、思い切って1日~2日間絶食をします。また、夏でも冷たい飲み物は控え、お店などでも必ずホットを頼むなど常に胃と対話し、ケアを心がけています。