立ちくらみからの失神した恐怖
立ちくらみからの失神した恐怖
僕が中学生のときの話です。
その頃、音楽を聴きながら半身浴で長風呂するのがマイブームでした。それを1ヶ月ほど続けていましたが、ある日、いつものように音楽を聴きながら長風呂して、出ようと思って、立ち上がってみると、2秒ぐらい、立ちくらみが起こりましたが、その時は失神は起こらず、原因がよくわからなかったので「まあ、いいか」と思って、そのまま風呂を後にしました。それから数日が経ち、またいつものように半身浴してましたが、その日は普段と比べてかなり長く湯船に居座っていました。そして風呂場から出ようと思い立ち上がってみると、また前のように立ちくらみがおこり、2秒どころか、おさまる気配がありませんでした。流石にまずいと思い、意識が遠くなりながらも、風呂場から出て母の居るリビングまでフラフラの状態で行きましたが、たどり着いた途端に失神してしまいました。母は顔を青くして僕の名前を呼びかけてきました。目が覚めて気がつくとふとんの上でした。母が運んできてくれたようです。
これっきり僕は長風呂をやめました。
1度病院で検査を!!立ちくらみからくる失神
私は以前、立ちくらみがあまりに酷く、月に一回くらいのペースで失神、つまり気を失っていたことがあります。その時は、周りの人達に迷惑をかけてしまっていたものの、あまり注視することはなく、放っていました。
しかし、ある日外出したときに道端でふと立ちくらみが襲い、失神してしまいました。ほんの数秒で意識を取り戻したものの、通行人の方たちは私を心配して救急車を読んでくれていました。そのときに初めて、病院できちんとした検査を受けることになったのです。検査結果は、特に大きな異常はありませんでした。ただ、貧血なのだと診断されました。血液中のヘモグロビン数値が低く、身体全体に酸素が行き渡らないために、脳が上手く機能できず、意識を失うそうです。
私の場合は、まだそれほど重いわけではないようで、本当に重くなると脳の機能障害が起こることがあるようです。なので、ただの立ちくらみだとたかをくぐらずに、1度病院で検査を受けることをおすすめします。
急に立ちくらみを起こしてしまい失神してしまいました
元々貧血気味でもなく、妊娠してからも特にめまいや立ちくらみの症状がなかったので安心していました。しかし妊娠6カ月の頃、仕事中コピーした紙を取りに行こうと立ち上がった時、急に立ちくらみを起こしてしまいそのまま失神してしまいました。
幸いすぐに意識は戻ったので、すぐに病院に行き赤ちゃんを確認してもらいましたが元気とのことで安心したのもつかの間、血液検査の結果かなりひどい貧血になっていたようで、なぜこうなる前に病院に来なかったんだと先生に怒られてしまいました。正直倒れるまで全く自覚症状がなかったので、まさか自分が貧血になっているなんて夢にも思っていませんでした。でもさすがに失神を起こした恐怖からむやみに動くことは止め、貧血改善の為鉄剤も飲みました。
その後立ちくらみなどの症状は出ることなく無事出産しました。今回の事件で全く自覚症状がなくても、妊娠中は貧血気味になっているという事を自覚して行動しなければいけないという事を痛感しました。
立ちくらみしたと思ったら失神していた
なんだか頭がふらふらして、トロンとした感じになって、起きているのかどうかも定かでない気分のとき、立ち上がったら立ちくらみがして、次の瞬間には失神していたことがあります。その場に倒れ込んで周囲の人に介抱されました。その時はその人たちのことばはよく聞こえていて、意味もちゃんとわかりました。ただ、返答しようという方向に意識も機能も向かわないという感じでした。トロトロして、自分がなにか別世界にいるような感覚でした。
数分後には回復して返答もできるようになりましたが、ポアンとした感覚はもう少し続きました。一時間もしたら普通の状態に戻り、その後、そういう状態になったことはありません。
一時的なもので、繰り返すこともなかったので、受診の必要性も全く感じず、現在に至っています。転倒した時、けがをしなかったこと、周囲に人がいて、すぐ介抱してもらえたことはとても幸運でした。立ちくらみで失神した瞬間は意識がまったくないので、その時が最も危険ですね。
お風呂が原因で立ちくらみ、失神
昔、お風呂から出た時に立ちくらみがし、失神してしまったことがあります。急にボンヤリとしてチカチカしました。医者に言われたのですが、入浴をすると最初は血圧が上がるのですが、その後はどんどん下がっていくそうです。このように血圧が下がった状態で急に湯船から出ると体がそれについていけず立ちくらみや失神をしてしまうとのことです。
入浴中に眠たくなるという経験は多くの方がしているとは思いますが、それは軽い失神状態ということなのです。入浴でのトラブルを防ぐには、肩までドップリ浸かることと湯船から出る時はゆっくり出るとのことでした。肩まで浸からないことで血圧が下がり過ぎるのを防ぎ、湯船からゆっくり出ることで体の血圧を少しずつ変化させるということです。
これらを参考にして入り方に気をつけていると、立ちくらみなどのトラブルは一切なくなりました。入浴は気持ち良いことに間違いないですが、入り方によっては危険なのだなと学びましたね。