発症時期・初期症状について

側頸嚢胞/瘻という病気をはじめは知りませんでしたが、少しずつ喉の横にあった腫れが大きくなってきて異物感がましたのが最初の症状でした。 痛みやかゆみはあまりなかったのですが、血流の悪さなどを感じることもあり、がんにかかったのかと疑うような膨らみ方だったので不安も大きかったです。

発症内容・医師診断について

基本的な生活に支障はなかったのですが、初期の喉のあたりの腫れで、物を飲み込みにくくなったり、耳の聞こえが悪くなったこともありました。 医者に診てもらうのが少し遅くなってしまい、ある程度病状が進行してから診察してもらいました。側頸嚢胞/瘻を疑う前にがんのような危険な病ではないかと感じ、大きな不安が合ったのを覚えています。喉の膨らみが大きくなっていくにつれて、体の症状も重くなり、だるさや飲み込みにくさもかなり増加しました。大きな違和感と不安を感じてからの通院になったので、もう少し早くに医師に見てもらえばよかったと感じています。 それでも、ぎりぎりまだ症状が軽い時期だったので重症にならずに済んでよかったと思います。 意外と喉の腫れに気付かいない人もいるようで重症になると傷跡もかなり大きくなってしまうようです。また神経を圧迫したり、リンパを圧迫してしまうこともあるので、できるだけ早めの処置が大切なのだそうです。

経過・その後の状況

側頸嚢胞/瘻と診断されてからはすぐに手術をして摘出しました。体内に袋状の液がたまったような状態になっており、液を除去しながら余計な袋も取り出すことになりました。それほど痛みはなかったですが、はやり体にメスを入れるという行為は不安でした。 できるだけ早めに処置できればメスを入れなくても良いこともあるようでした。診断や診察は早めに受けるようにし、今後は少しでも理解できない異常が体に起こったらすぐに処置をしてもらえるようにしたいと思っています。

その後気を付けていること

側頸嚢胞/瘻は後遺症や再発はほとんどないということで術後に気をつけていることはほとんどありません。手術をした後に傷口が塞がるまでの間は安静にしていましたが、それ以降は特に何もありません。