授乳中の蕁麻疹について

待望の赤ちゃんを授かり、無事に出産して喜びを分かち合ったのも束の間、毎日予測不能な赤ちゃんの欲求と慣れない育児に追われ忙しく過ごしていました。私は母乳育児なので、一日に何度も授乳します。 産後3ヶ月ほど経ったある日、お風呂から上がると身体中が痒くて見てみると、蕁麻疹があちこちに出来ていました。産後はホルモンバランスが乱れるから仕方がない、と思っていましたが、その日からお風呂上がりに痒くなるのではないかと気にして、必ず蕁麻疹が出るようになりました。毎日これでは辛いと思い、色々と調べるうちに、原因が分かってきました。 それは、授乳でまとまった睡眠がとれないこと、赤ちゃんのお世話で食事が不規則になりがちなこと、慣れない育児に疲れが溜まっていること、蕁麻疹を気にしてストレスをためていたことなどでした。授乳は仕方がないことなので、食事は栄養バランスを考えたお弁当の配達を頼み、買い物は母にしてもらうことにし、夫にお願いして一人でゆっくりする時間をつくるように心掛けたところ、改善されていきました。

授乳中の蕁麻疹治療について

出産直後、慣れない育児で毎日ヘトヘトになっていました。里帰り中で実家にいたのですが、久し振りの実家での生活は気を使うことも多く、母の育児のやり方が自分と違うことがすごく嫌だったりと、ストレスも多かったです。それら様々な原因があったと思うのですが、突然全身に蕁麻疹が出来てしまいました。 自分で見ても気持ち悪いほど赤いブツブツがたくさんできて、慌てて皮膚科を受診しました。授乳中だと相談したら、授乳中はやはり使える薬が限られるので、一時的に授乳をストップしてはどうかと提案されました。 それまでの約1か月間、完全母乳で育てていたので今更ミルクに慣れてくれるだろうか?という不安がありましたが、ちゃんと治療して蕁麻疹を早く治した方が赤ちゃんのためになるはず!と信じて医師の提案を受け入れました。 抗ヒスタミン剤という注射を何度か打ち、数日で蕁麻疹は引きましたし、また母乳をあげられるようになりました。 産後にこのような症状になるママは多いようですが、皆さん無理せず治療を受けてほしいと思います。

授乳中の蕁麻疹の治療

子供を出産後6ヶ月位してから身体のあちこちに蕁麻疹が出るようになりました。そのためいきつけの産婦人科で診察してもらったところ、薬を使うかどうか聞かれたんです。 たしかに今は授乳中で、母乳で育てている以上薬を飲むかどうかは赤ちゃんにも影響があるので重要な問題です。私はまだ子供に授乳中であることを話し、とりあえず塗り薬だけもらって帰ることにしました。 その後も蕁麻疹は治らず、出ては治りというのを繰り返していました。ただでさえ子供の夜泣きで寝不足なところに加えて体のかゆみでストレスがかかり、夫に八つ当りすることもしょっちゅうでした。 夫もそんな私の様子を見かねたのか、自分も授乳を手伝うから人工ミルクにして治療薬を使ったらどうかと勧めてくれました。その言葉に甘えることにし、赤ちゃんの母乳を止め投薬治療を行なうことにしました。 薬は母体に影響の少ないものをもらっていたとはいえ、やっぱり何かあっても嫌だということで自己判断でそうしました。子供の元気そうな姿を見るにつけ、あの時そうして良かったと思っています。