貧血の眠気に悩まされる
貧血の時は異常に眠い
若いときに無理なダイエットをして栄養がとても偏っていたということもあり、毎月の生理がくるたびに、大量出血して、極度の貧血になってしまってよく倒れていました。極度の状態で体がとてもだるくて、活力があまりなく、そのせいか異常に常に眠気がすごい状態です。あまりにも眠い状態や倦怠感があったので、体はとてもだるい状態でしたが、このままではますます悪化してしまうと思い、重い足を引きずりながら、やっとの思いで病院を受診したのです。貧血の際に出される鉄剤の薬は非常に強く、飲むと胃がとても痛くなって合わないので、薬の服用は全くせず、ブドウ糖注射を打ってもらいました。定期的に注射を打ってもらうと、体のだるさも眠気も落着いて来ています。食事の栄養のバランスも、前は全く無頓着でしたが、最近ではとても気にかけるように心がけて、バランスよくとって行くようにしています。
貧血があまりにも酷かったので、婦人科系の疾病もあるかもしれないので、婦人科での受診も薦められて婦人科へ行きましたが、特に異常はありませんでした。
異常な眠気は貧血が原因の可能性も
私は子供の頃からいろいろな場所で異常な眠気に襲われることが多く、進学や就職の際に非常に苦労することがありました。そのため出来る限り早寝などを心がけていたのですが、症状は改善されず、いつの頃からか改善を諦めていました。そんな話をかかりつけ医に軽く話してみたところ、もしかしたら貧血が原因ではないかと言われました。
詳しく聞いてみたところ、私の身体には鉄欠乏性貧血と思われる症状が出ており、それらが原因で眠気を引き起こしているようだと教えてもらいました。確かに私は偏食気味で、食事も3食取ることが少なかったため、思い切って医師の指導のもと、食生活を改善することにしました。
まず早寝早起きの習慣は継続し、朝からしっかり食事を摂るようにしました。また偏食気味だった食生活も、ほうれん草などの鉄分が吸収できる野菜を中心としたメニューにした結果、異常な眠気に襲われる頻度も徐々に減り、今では症状が出ることも稀になりました。思いがけない側面から解決できたので、非常に驚きました。
貧血で眠気も感じた体験談
私は病院で鉄欠乏性貧血と診断され、治療を受けた経験があります。鉄剤をひと月分もらって回復しましたが、受診前はなかなかだるさと頭痛が取れず、毎月の生理の際は眠気もひどくて自分では十分睡眠が取れてると思ってても日中も眠気に襲われていました。階段を上り下りしたり、少し歩いただけでも息切れや動悸がしていたし、そのうちに立ちあがると眩暈がするようになっていました。貧血だとは夢にも思っていなかったので総合病院を受診し、受付で症状を話すと脳外科に通され、とても心配していたのです。しかし、脳には異常はないとのことで安心しました。
鉄剤に加えてレバーやほうれん草といった鉄分が入った食材を日々の食事で積極的に摂るようにしました。結果、それまで感じていた様々な症状は嘘のように改善しましたが、継続が大事です。尚、貧血には鉄分不足だけでなく、内出血やいろいろな原因があるので気になる場合は受診するのが一番です。放っておくと大変なことになります。
鉄欠乏性貧血を改善するまで
私が初めて貧血と診断されたのは、高校生の時の健康診断の時でした。血液検査の結果、鉄欠乏性貧血と診断され、食生活の改善をするようにアドバイスされました。その結果を聞いた母と祖母が心配し、レバーやほうれん草を工夫して毎日食卓に出してくれたのですが、それらが好みでなく、体調もそこまで悪いわけではなかったので放置していました。春先にはものすごい眠気に襲われたり、夏の暑い時は眠気に加えだるさに悩まされていましたが、それが普通の状態として勘違いしていたのです。
大人になり、結婚して子供を持ちましたが貧血状態は相変わらず、それが普通の状態として暮らしていました。しかし、高校生になる子供に同じような症状が出始め、このままではいけないと病院に相談し、鉄剤を処方してもらい毎日欠かさず飲んでいます。食生活も改善するよう努力していますが、レバーなど血の匂いがするものがどうしても苦手な為、鉄分の入ったウェハースを食べるようにしています。
以前よりだるさがなくなり少しずつ改善されていると実感しています。