1か月以上の軟便が続き血液検査をしたところ
軟便や下痢の症状が続き血液検査を行いました
私は元々胃腸が弱く、ストレスや疲れが溜まったり、緊張状態が続くと、すぐにお腹を壊してしまいます。
以前勤めていた会社は、勤務時間が不規則で休日も週に一度と少なく、生活習慣が非常に乱れていました。
入社して2ヶ月程経った頃から、微熱や頭痛、胃痛や食欲不振、軟便や下痢、全身倦怠感といった症状が現れ始めました。
風邪かと思い薬を飲んで休んでいても、一向に良くなる気配がありません。
心配になり、病院を受診することにしました。
病院で症状を伝え、血液検査や胸部のレントゲン、心電図など、様々な検査を行いました。
検査の結果、特に異常は見つからず、原因は不明とのことで、自律神経失調症と診断されました。
ただ、血液検査の結果で分かった事は、栄養状態が基準値を少し下回っているということでした。
現在は、自律神経を整える薬とサプリメントで症状の改善に努めており、ストレスが軽減されたことから、軟便や下痢といった症状に悩まされることも少なくなりました。
規則正しい生活習慣と食生活を見直して、心身の健康維持を心掛けたいと思います。
軟便なので血液検査をしました
1カ月ほど近く軟便が続き、下腹部に痛みもあるので内科に受診しました。病院では整腸剤を処方してもらい飲み続けていましたが、よくならないので精密検査をしてもらいました。
検査では胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査、便を採取する検査や血液検査を行いました。検査の結果、血液検査で異常が見つかりクローン病だと診断されました。先生の話によると、クローン病は10歳から30歳までの発症がほとんどで、日本での患者数は20000人以上と推定されているようです。またクローン病では腹痛や下痢とともに高い確率で軟便や発熱、体重減少等の症状があらわれるということで、私の症状に当てはまりました。
クローン病は発症のメカニズムなどがまだわかっていない病気なので、治療も対症療法が中心で完治することがありません。したがって私の治療も徹底した食事療法と栄養のコントロールを中心に行いました。そのおかげか日常生活を送るのに差し障りない状態まで回復することができました。