お腹の張りと食欲不振

私はもともと便秘体質です。特に生理の前になると悪化し、数日排便がないこともあります。 生理前の時期はお腹がむくみ、便秘だけでなく水分やガスなどもたまってとても張ってしまいます。こうなると、普段はたくさん食べるほうなのですが、一気に食欲不振に陥ってしまうのです。 たとえ空腹状態であっても、お腹の張りがひどいときは食べ物を食べられるコンディションではなく、とても辛いです。排便も出来ずガスも出ないときは半日ほど食事を抜かなければすっきりしないこともあります。食欲不振が続くと体調も悪くなったりストレスも溜まります。なのでこの時期は食事が取れなくてとても困っています。なるべくこういった症状を改善するために、便通をよくするような食事を心がけたり、水分の代謝をよくするために冷えやむくみを予防したりストレッチを行うなどの工夫をしています。そうすることで少しずつお腹の張りやむくみは収まってきましたが、周期的なものはなかなか治らないので辛いところです。

食欲不振でお腹を診てもらった結果

ある時、私は食欲不振になり、その状態がひと月近く続きました。家にあった胃薬を飲んでいたのですが、すっきりせず、受診。外科に通されると診察台の上に寝るように先生に言われ、お腹に直接触れる診察を受けました。症状から潰瘍かもしれないと言われ、血液検査や胃カメラ検査を受け、結果、十二指腸潰瘍と診断されました。胃が悪いものとばかり思っていた私にとっては驚きの結果でした。薬をもらい、決められた日時にもう一度来院するように言われ、その日は帰宅しました。 薬を飲みつつ、なるべくお腹に優しいあっさりとした食事を摂るようにして再検査に臨みました。私の場合は幸い初期で対処が早かった為か、すっかり治っていました。食欲不振だからと言って必ずしも胃が悪いとばかりは限らないということを学んだ経験でした。尚、市販薬ですっきりしたような気になっても病気が必ずしも治っているとは限らないので、なるべく早く医師に診てもらったほうがいいです。

お腹が張り食欲不振に。原因は便秘

私は便秘になりやすく、長いと5日ほど出ないこともあります。便秘薬を飲むこともありますが、服用するとお腹が痛くなり下痢になりやすいためあまり服用はしていませんでした。若い頃は便秘になっていても食欲不振になることはなかったため、便秘を特に気にしていませんでした。 年を取るにつれて便秘になる度にお腹が張ってしまい、食べ物を前にしても食べたい意欲が湧かず残してしまうことが増えてきました。最初のころは原因が思いつかず、体が疲れていて食欲がなくなってしまったのだろうか、仕事のストレスでお腹が張っているのだろうかと悩んでいました。その頃、便秘にもなっていましたが便秘が原因だとは特に思っていませんでした。そんな日々が続いた時、知り合いの看護師に何気なく相談したところ、便秘が原因ではないかと指摘されました。便秘薬を服用しながら排便が定期的に出るように気を付けてみたところ、食欲不振がすっかり良くなりました。 便秘を甘く見ていた私にとって、この経験はとても勉強になりました。