食中毒の体験談

つい一ヶ月ほど前に食中毒になりました。外食をしてその次の日、朝からなんだかもやもやと腹痛がして、そのうち刺すような痛みになってきました。水のような便がでて、何度もトイレとベッドを往復しました。それでも全て出せば治るだろうと、二、三時間様子を見ましたが治らず、これはおかしいと思い、よく考えてみると、前日に加熱していない牡蠣を食べたことを思い出しました。加熱してないものはそれだけでしたので、原因は牡蠣で決まりだと思います。謎の腹痛だったのが腑に落ちました。 腑に落ちたからといって治るわけでもなく、とりあえずその日は様子を見て、次の日、娘を主人にお願いして病院に行きました。するとノロウィルスによる食中毒ということで、あわてて主人に連絡し、トイレやドアノブ、ベッドまわりなど消毒してもらいました。その日は病院で点滴をしてもらい、薬をもらいましたが、もう治る所だったのかそれ以降お腹がくだることはありませんでした。結局完全に回復するまで五日くらいかかりましたが、主人も娘もうつることなく、一安心でした。

加熱用レバーで食中毒

私は、レバ刺しが禁止になってから非常に落ち込んでいました。食べられなくなると楽しみがなくなるというほどであったために、私は加熱用のレバーをレバ刺しにして食べることにしました。アルコールと一緒に食べていたのですが案の定食中毒にかかってしまいました。加熱用ということもあって、非常に危険であるとわかっていましたが、食べてからは気にしていませんでした。 しかし、食中毒はひどいものであり下痢と嘔吐が立て続けに続いていたために、流石にきつくなってしまい病院に行って治療することとなりました。点滴を打ってとりあえず栄養を補給するところから始まり、薬を飲んで食中毒の原因となっている物質を死滅させるという治療を行いました。 一週間ほどで完治しましたが、それ以来加熱用のレバーを食べるといった馬鹿げた行為はしていません。今でも食べたくなることもありますが、馬刺しで我慢したりしています。完治してよかったですが、もう二度と掛かりたくない病気です。

食べ物はしっかり火を通すべきだと痛感

お肉はレアな感じで、できるだけ生っぽい状態で食べるのが好きでした。子供の頃からお肉を食べるといえば、レア焼きにして中はほとんど生のままで食べていたのです。 しかし、あるとき強烈な食中毒になってしまって、大変な思いをしました。下痢や嘔吐を繰り返して、入院をしなくてはならないかと思ったぐらいです。かなりしんどかったので、それ以来私はお肉を食べるときには中までしっかりと加熱するようにしています。 加熱すると、食中毒の原因となる菌が死んでしまって無害になるので、そこだけは徹底をしたほうがいいと思い直したのです。O-157やノロウイルスなど、怖いものはいくらでもあります。火を通すということは、それだけ重要なことなのだと認識できました。 お肉の他にもいろいろな食材がありますが、基本的には加熱をすることで体に悪いものは除去できます。たとえば寄生虫などがいても、ほとんど死んでしまうので魚などを食べるときにもしっかり焼いて食べることが大切なのです。

加熱しても死滅しない食中毒菌

突然お腹が痛くなってトイレへ駆け込むと水様性の下痢で、とても辛い経験をしたことがあります。何か悪いものを食べたかなと思っても、いつも心当たりがありませんでした。しかし、テレビで加熱調理をしても死なないウェルシュ菌という食中毒菌がいることを知りました。たとえばカレー、シチューなど肉・魚・野菜を使用した煮もので、大きなお鍋で調理されてその後室温で放置し冷やされた食品にいるということです。放置した後にどんなに加熱をしてもウェルシュ菌は死滅せず、生き残ってしまうのです。それを食べると下痢や腹痛を起こすのです。 私はカレーを良く作りますが、作ったその日に食べ、余りをそのままコンロの上に放置し、翌日食べるということをしていました。これこそが突然の腹痛の原因だったのかとすごく納得しました。 食中毒対策として、余った食品は2時間以内には冷蔵庫にしまったほうがいいです。私もこの菌の存在を知ってからは、食品をコンロに放置せず、必ず冷蔵庫にしまうようにしています。