胸焼けを起こしてしまう意外な飲み物・・・それは『お茶』!!

私は以前、酷い胸焼けや胃痛、喉の上の方まで酸っぱい水が上がってくるような症状に悩まされていました。 特に脂っこい食べ物や甘いお菓子、香辛料の効いた刺激物などを食べてしまうと、翌日、丸一日寝込んでしまうほど胃が重く痛くなってしまいました。 お茶やコーヒーなどを飲むと、更に激しい痛みを伴いました。 心配になり、胃腸科を受診したところ、恐らく食道から胃にかけて炎症(逆流性食道炎)を起こしているのではないかということで、胃酸を抑える薬と胃の粘膜を保護する薬を処方して頂き様子をみることになりました。 その間私が食べられた物は、お粥や、くたくたになるまで柔らかく煮たうどん、鶏のささ身やお豆腐などでした。 お茶はカフェインを多く含む飲み物なので胸焼けを起こしてしまう為、麦茶や水を飲んでいました。 再度病院を受診した際、胃カメラの検査で特に異常は見つからず、ストレスによってそのような症状が出たのではないかと言われました。 現在も薬を服用しながら、胸焼けを起こしてしまうような食事に留意して、症状の改善に努めています。

胸焼けをお茶で治すつもりだったのですが

年末年始の忙しい中、私は送別会と忘年会に2日連続で参加しなければなりませんでした。体質的にお酒が強いわけではないのですが、場を白けさせてはいけないと思いで同僚に言われるがままにかなりの量を飲んでしまいました。しかも2日連続でです。当然のことながら、次に目が覚めた時にはひどい胸焼けに襲われました。 吐き気とまではいきませんでしたが、ひどい胸焼けでベットから出ることすら辛い状態でした。一人暮らしなので薬を買ってきてくれる人もなく、たまたまベッドサイドに置いていたペットボトルのお茶だけを飲み続けていました。食欲もないままお茶だけで夕方までしのぎ、偶然訪ねてきた友人に事情を話すと、空っぽの胃に緑茶を入れたら胸焼けが治まるどころか悪化するだけだと言われたのです。どうやらカフェインの強いお茶を摂取し続けていたのが悪かったようで、友人のお手製のおかゆとお白湯に切り替えたところ数時間後にはかなり楽になっていました。

胸焼けの症状が続くならお茶の選び方に気をつけて

食事をしたあとに、胸焼けの症状が出るようになりましたから、とても気にしていました。胸がカーッと熱くなりますし、気持ちが悪くなることもあります。 そのことを会社の同僚に打ち明けてみたら、食生活を改善した方がいいと言われました。さらに、カフェインの過剰摂取もよくないので、気をつけるべきだとアドバイスをされました。そう言われて、とても反省しました。なぜなら、仕事の忙しさを理由にして、スーパーのフライなどを夕飯に食べていたからです。また、濃いコーヒーを食事の度に飲んでいました。 まずは、和食中心の食事を心がけ、油っぽい食べ物は控えるようにしました。さらに、カフェインが入っていないお茶について調べました。ほうじ茶や麦茶のほかに、ハーブティーもカフェインが入っていないことがわかりました。 現在は食生活を改善したおかげで、まったく胸焼けの症状が出ません。お茶はほうじ茶やハーブティーを日替わりで楽しんでいます。