赤い発疹と関節痛の裏に病気が隠れていました
関節痛と共に現れた赤い発疹の原因とは
それまでは健康そのもので、病院に行くこともあまりありませんでした。そのことで健康であることに過信があったとは思います。おかげで関節痛と赤い発疹の症状が出た時も、まさか病気とは思わずしばらく放置してしまいました。
そうしてしばらく放ったらかしにした結果、どうにもがまんできないほど症状が悪化してしまいました。たまらず駆け込んだ病院で告げられた病名は、なんと考えてもいなかった関節リウマチということでした。
それからはすぐに投薬と湿布で治療をはじめ、いまは症状がやっと落ち着いた状態になりました。治療を始めた当初は痛くて仕方がなかったものが、治療薬を飲み筋肉注射を定期的に受けることによってだいぶん症状がやわらいできています。
体に合う薬をみつけるまでは大変でしたが、いまはその問題も解決して症状も安定しています。いまだに無理をすると赤い発疹と関節痛は現れますが、治療のおかげでそれほど病気に怯えずに過ごせるのでその点には感謝しています。
関節痛で赤い発疹が沢山!!
以前に私は仕事内容が変わり、しゃがむ姿勢が増えた為か関節痛に悩むようになりました。
整形外科にいくとやはり膝に負担がかかったことによる関節痛だと診断されました。痛み止めの鎮痛剤を処方されましたが薬はあまり飲みたくなかったので湿布薬で乗り切ろうと思いました。
毎晩湿布を膝の関節付近に貼り、寝ていました。そのせいか痛みはだいぶやわらいできていました。
ところがある日、膝の関節の辺りに激しいかゆみを感じました。見てみると湿布薬を貼っていた所に赤い発疹が沢山出来ていました。
あまりのかゆみに今度は皮膚科に行くと、湿布薬にかぶれて赤い発疹が出来ているのだと言われました。
発疹に対するかゆみ止めをもらいましたが塗ってもなかなかかゆみは治まらず、湿布が貼れなくなったことで関節痛もぶり返してきたのでとても辛かったです。
それでもかゆみ止めを塗りながら、鎮痛剤を飲むようにしました。
また、保湿に気を付けとにかく発疹を治すことに専念しました。発疹が治ると膝の痛みも薬を飲んだせいで気にならなくなりました。
赤い発疹と関節痛の裏に病気が隠れていました
私が全身性エリテマトーデスという膠原病を発症したのは、19歳の時でした。大学に入学してまもないころ、なんとなく全身の関節に痛みを覚えました。家族に相談してみると、遅めの成長痛なのではということだったので、しばらく関節に痛みはあるものの放置している状態が続きました。しかし、半年ほど経過したところ、全身の関節に近い場所に赤い発疹がぽつぽつとみられるようになりました。
関節痛も一向に良くなる気配がなく、保湿クリームをいくら塗っても赤い発疹が引くことがなかったので、近所の病院を受診しました。そうしたところ、全身性エリテマトーデスという病気が疑われるとして、総合病院を紹介され転院しました。
総合病院での診断も全身性エリテマトーデスということで、すぐに治療が開始されました。治療をすることで、赤い発疹はすぐに収まりました。ですが、関節痛は治療前よりは良くなりましたが、消えることはなく今もその痛みと戦っています。
リウマチで関節痛と赤い発疹の症状が出てしまう
若いころに若年性関節リウマチの診断を受けてから、十年ほど病気と付き合ってきています。病気になった当初はそれがリウマチの症状だとは気が付かず、長いこと放置していました。関節痛や発熱、赤い発疹の症状を繰り返しても、それでもなお病気であることは疑わずに生活していたんです。
でもたびたび熱を出すことに疑問を持った両親に検査を受けるようにうながされ、ようやく若年性関節リウマチの病気が発覚しました。そうしてリウマチ用の治療を受けてからは、関節痛や赤い発疹の症状が出ることも少なくなり生活も落ち着きました。
毎日複数の薬を欠かさず飲み続けるのは大変です。でも鎮痛剤があるおかげで普通の人と変わらない生活が送れるわけですから、贅沢はいえません。症状が進めば失明の危機すらあるそうですが、今のところは特に問題もなく小康状態を保っています。病気であることは今後も変わりませんから、無理せず上手に付き合っていくように心がけて生活しています。
関節痛と赤い発疹の意外な原因
私はつい数ヶ月ほど前より謎の関節痛と赤い発疹に悩まされていました。
特に膝関節の周りの痛みが強く歩いている時に支障があるほど痛みがありました。病院に行ってみると関節には異常がみられないため、血液検査を行うと言われ採血されました。後日検査結果を聞きに病院にいってみるとそこで膠原病の疑いがあると医師から告げられました。関節の痛みと赤い発疹の症状が関係しているようで、診断を確定するためにも再び精密検査を受けました。検査後には膠原病との診断が確定され、服薬治療を開始することになりました。膠原病の薬を飲むようになってからというもの関節痛も徐々に消失していき、発疹もおさまってきました。膠原病は全身に症状が現れる病気ですが根気よく付き合っていくことが大事だと医師から教えられましたから気長に付き合っていこうと思います。関節痛を伴う赤い発疹の場合には膠原病である可能性もありますからまずは病院に行って診断を受けましょう。