栄養障害や栄養失調の症状を解消したいなら食生活の改善が大切
栄養障害や栄養失調の症状を解消したいなら食生活の改善が大切
栄養障害をそのまま放置しておくと、栄養失調に陥りますから注意が必要です。その理由は、栄養障害は胃腸の疾患などが原因となって発症することが多いので、食欲が失われたり、吸収能力が衰えたりして、栄養失調になりやすいからです。
私自身、胃腸の具合が悪いために、急速に食べる量が減ったことがありました。体重が減少した上に、気力も体力もなくなりました。このままでは家事や仕事に悪影響が出ると思いましたので、内科で治療を受けることを決意しました。その結果、まずは胃腸の疾患を治すことを指導され、漢方薬を服用することが決まりました。さらに、日常生活の食事に気をつけるように言われましたから、消化が良い雑炊やうどんを食べました。けれど、それだけでは栄養が偏りますので、十分に火を通した野菜や玉子、大豆製品も食べるように心がけました。
内科に通いながら治療を続けたおかげで、すっかり胃腸の調子が良くなり、体重も戻りました。気になる症状は決して放置せずに、早めに治療を受けることが大切です。
栄養失調による栄養障害
元々そんなに太った体系ではなかったのですが、周りの友人が細くて私ももっと細くなりたいと思いダイエットを始めました。最初は、間食をしないという軽いダイエットだったのですが、毎日体重チェックをする習慣をつけちょっとでも体重が増えると焦ってしまうようになりました。
ひとつの事に夢中になるとひたすら頑張ってしまう性格だったので、ダイエットもさらに過酷に行いました。夜ごはんに炭水化物を抜くようになり、キャベツのサラダしか食べませんでした。するとみるみる体重が減ったので、三食キャベツサラダに置き換えました。
そんなことを三か月行っていると、栄養失調により肌荒れがひどくなりました。しかしやめることはできず、ついに貧血で倒れてしまいました。友人に病院に連れて行かれ、もちろん栄養失調による栄養障害と診断されました。そこからダイエットは中止し、少しずつ普通の生活に戻していきました。栄養障害になると様々なトラブルがでてきて、綺麗にやせることはできません。二度とこのようなダイエットはやめようと思いました。
ダイエットには?栄養障害と栄養失調
栄養障害と栄養失調とは同義語であり、どちらも食事からの栄養素の供給が不十分であることです。
私は一時期ダイエットのために1日一食の生活を1週間行ったことがありましたが、ふらつきや体力の低下などかなり危険な状態になりかけたり、無性に甘いものが食べたくなったりと情緒不安定な部分もあったと思います。
確かに食べなければ身にならないし、その期間に太ることはないでしょう。ですが、人には最低限必要な栄養素があり、私が1つの食べ物を見て本当に食べたいと思ったのは、普段ならそれを抑える栄養素を摂っているがそれがないことにより脳が異様に欲していたのです。これはリバウンドにもなるし、栄養素をぬくことで栄養障害や栄養失調の症状が出やすいです。やせや低血圧、ふらつきなどやたんぱく質や食物繊維不足により便秘や筋力低下などがおき、またリバウンドの可能性も高くなるため、ある程度栄養素を補給しながらもぅとも適度に運動して痩せるのが最もいいですね、
栄養障害による栄養失調になった時の話
私が20歳くらいで仕事を始めたばかりの頃、毎日仕事終わりに飲みに行って夕食→朝は食欲ないからご飯抜き→昼は仕事が多忙な為お菓子をつまんで紛らわすと言った食生活のサイクルでした。朝昼ほとんど食べてないので夜何を食べても太らない上に一人暮らしなので食事に口出す人がいなかったので、全く栄養バランスに関心がありませんでした。
しかし1年もしない頃から異様に体がだるくて重いのです。これはまずいと思って病院に行った所鉄分が異様に少ない鉄欠乏性貧血と診断されました。更にこれは一種の栄養障害で毎日好きな物だけ食べていた事が原因でカロリーは十分にとれていても、栄養失調になっているとも言われました。
栄養障害による貧血は深刻な状態で、しばらく休業したにも関わらず体調がすぐれなかった為結局退職しました。その後は実家に帰り栄養バランスの良い食事を摂取しましたが、完璧に治るのには数年がかかりました。この飽食の時代にまさか自分が栄養失調なんてと思いましたが、若い頃食の大切さに気がつけた事に関しては幸運だったと思います。
アンバランスな食生活によって栄養失調・栄養障害に陥った
私は、社会人5年目を迎えようとしていた時、貧血や立ちくらみ、突如訪れる焦燥感や不快感に悩んでいました。
仕事や生活に支障を来す気配はなかったため、問題視していませんでしたが、会社の健康診断を受けた際に、栄養失調と診断されました。飽食と言われている現代社会において極めて稀なケースに騒然とする看護師が好奇の目で見ていることを感じながら、栄養状態の指標となる血液検査の項目が軒並み異常に低い値を示しているという説明を医師から受け、戸惑いました。しかし、あらためて私の生活を振り返ってみると、食に対する興味が薄く、食事を面倒だと感じて缶コーヒーしか口にしない日が多くあり、自分的には然程大きな驚きがありませんでした。重大な疾病に罹患していないものの、栄養失調によって貧血等の栄養障害が起きていることも併せて判明しました。
保健師の方から栄養障害や栄養失調の危険性、バランス善く食事を摂取するコツについて指導を受け、食生活の改善を真剣に考えるようになりました。