掌蹠膿疱症の痒み止め
掌蹠膿疱症の痒み止め
掌蹠膿疱症は非常に強い痒みを伴う場合があります。
原因は膿疱ができた時や膿疱が赤いかさぶたになった時、炎症が起きている時、皮膚が剥がれる時、乾燥した時などです。
自分でできることとしては、炎症が起きているなら治療薬(抗炎症剤を含むもの)を塗ったり、患部を冷やしたりすること、そして、乾燥しているなら、皮膚に水分を十分に含ませて保湿することで解消されやすくなります。
しかしそれでもやはり痒くてたまらないことが多く、膿疱や赤いかさぶたが原因の場合は、内服薬の痒み止めを使うと楽になります。
病院で処方される内服薬にもいくつか種類があり、成分が異なりますので、いくつか試して自分に合ったものを探すと良いです。
また、市販薬でも痒み止めがありますので、こちらは手軽に購入しやすいので便利です。
病院で処方されたお薬を同じ成分のものを薬局で購入するのが安全ですね。
しかし、病院で処方されるお薬よりも割高になりますので、病院に行く都合が付かないときなどに購入するほうが経済的です。
痒み止めのありがたさ
痛みもつらいですが、痒みもつらいものです。私は手のひらを中心に手湿疹ができやすい体質なので、手の痒みに悩まされ続けています。
もちろん、通っている皮膚科があり、そこで処方される薬が最も合っているので、だいたい困ったときには処方された外用薬を塗って事なきを得ているのですが、時々薬が切れてもらいに行く時間がない時などは大変苦しい状態になります。
痒さを止める薬はステロイド系の軟膏です。ステロイド系といってもさまざまな種類があり、使い方さえ誤らなければ本当にありがたい薬です。先生からは、「言われた通りのやり方で塗ってください。」と常にアドバイスされます。例えば、手に塗るとして処方された薬を顔に塗るなどすると別の問題が起こるからなのです。
私はここの皮膚科に長い間お世話になっていて、こちらの身体の事も先生がよく分かっているので適切な処方が行われ、結果として痒さが治まり、他の部位への痒みの広がりがくい止められているのです。
原因不明のジンマシンのせいで痒み止めが手放せない
2ヶ月から3ヶ月に一度の割合で、原因不明のジンマシンが発生します。背中からお尻、太ももにかけてできることが多いですが、どうかしたときは顔にもジンマシンがでることもあります。原因は全くの謎です。食べ物なのか、それともストレスによる精神的なものから来るものなのか…。
ジンマシンができるとついつい爪で掻いてしまいたくなるのですが、一度何も考えないで掻きむしっていたら、いつの間にか血が出ていて背中が血だらけになっていました。それ以来、できるだけ我慢してジンマシンが治まるまで触らないようにしています。触らない方が治りも早いことに気づきました。
痒み止めの薬は何種類も試してみました。ネットの評判などを元に、有名な痒み止めの薬を次から次に試して見た結果。ロート製薬から発売されているメンソレータム・ジンマートという薬がお気に入りになりました。さすがジンマシンのために開発されたお薬なので、即効性があり、長く効いてくれるところが気に入っています。
痒みを止めるには患部を冷やすのが利く
私は、ストレスを感じたりだるさを感じると体中のあちこちの部分に痒みが走ります。最初のほうは、かきむしっていたのですが肌が次第に荒れてきてしまいました。これでは良くないと思い、薬局にいって痒み止めの薬を購入して塗ったりする対処をしはじめました。最初のうちは薬が利いていた感じがあったのですが、次第に効力が弱まって少し悩んでいました。
ある日、温泉で水風呂に入ったときに体の痒みが引き、気持ちいい爽快感につつまれたのです。そこで患部を冷やしてみることにしました。氷水をビニール袋に入れてしばったものを患部にあてました。すると、爽快感とともに気になる痒さがどんどんなくなってましになったのです。そこから痒さがあるときには患部を冷やすようになりました。
薬を使うのが嫌な人や敏感肌の人にもこの方法は役に立つと思います。こうして、痒さを止めることができたので、これからはその原因でもあるストレスを軽減すべく努力をしていきます。