眠れないほどの筋肉痛

もう何年も前の事になりますが、起きるのも大変なほどの筋肉痛を経験した事があります。高校の入学が決まり春休み中だったのですが、部活希望者は先に入れてもらえるというシステムがありました。 中学の時に引き続いて、高校でもバスケットボールをすると決めていたので、他の新入生より早く高校の部活に慣れたかったのです。高校の練習は中学とは比べ物にならないほどハードで、付いて行くだけでも必死で倒れそうでした。とにかく気力だけで何とか一日終わり、家に帰ってお風呂に入るのが精一杯で、早々とベッドに入って休んだのを今でも覚えています。 そして翌朝、体の強烈な痛みで目が覚めました。体中のあちこちが痛くてたまらず、布団から体を起こすのも着替えるのも一苦労で、体を動かす度にうめき声が出ました。特に階段は辛くてたまらず、下まで降りるのにものすごく時間がかかったほどでした。夜も眠れないような筋肉痛が続き、さすがに高校は違うなと痛感しました。その後は体が鍛えられていきましたが、今でもあの痛みは忘れられません。

筋肉痛で眠れない夜をすごしたことも

今ではすっかりスポーツ大好きのアウトドア人間になりましたが、数年前までは人生において小中高の体育の授業以外で運動と呼ばれるものをしたことがありませんでした。そんな時、数年前の話ですが友人に誘われて乗馬をしに行ったことがありました。全くの素人なので当然インストラクターさんが手綱を引き、自分は馬に乗っているだけでした。にもかかわらず、その次の日から2晩ほど下半身の筋肉痛で眠れない夜をすごすはめになってしまいました。ただただショックでした。座っていただけなのにこんなにひどい筋肉痛になるなんて、自分の貧弱さに呆れかえり、それを挽回すべくそこからスポーツにのめりこんでいきました。まずはフルマラソンを目指してそれをやりとげ、今度はトライアスロンに挑戦しています。毎日仕事帰りにジムで汗をながし、同年代が肥満だ腰痛だと言っている横で私はどんどん若返っていくのを感じています。 それもこれも、あの悔しいような恥ずかしい経験があったからこその今です。

筋肉痛が眠れないほど痛む

私は以前スイミング教室に通っていて、筋肉痛に悩まされた時期がありました。ひどい時は眠れないほど痛むときもあったりして、何か改善方法はないだろうかと思っていたときに、同じスイミング教室に通う友人から食事に気をつけるといいとアドバイスをされたので、さっそく実践してみました。まず、筋肉痛になりにくい体を作るためには「黒酢」を飲むのがいいそうです。黒酢には痛みの原因となる乳酸を分解するクエン酸がたくさん含まれているとのことで、始めは梅干やレモンでもいいんじゃないかと思ったんですが、その二つよりも黒酢の方がよりクエン酸を多く含むと知り、黒酢を飲むようにしました。 それから、お風呂上りに行うマッサージと軽いストレッチを習慣づけました。するとスイミング教室の翌日は決まって痛くなっていたのが段々和らいでいきました。治るのも早くなり、夜眠れないほど痛むことはほとんどなくなりました。スイミング教室を辞めた今も黒酢は飲み続けています。

筋肉痛のせいで眠れないことが

あまり激しいトレーニングを繰り返していると、普通に寝ているだけでも身体の痛みで目が覚めてしまう事になりかねません。私はそれに注意せずにウェイトトレーニングを続けてしまった為に、気付くと腕と足が同時に筋肉痛を起こしてしまい、そのせいで眠れない日々が続いていたのです。 その痛みを軽減する為にマッサージを繰り返しあり、湿布を貼るなどの対処をしていましたけれど、直ぐに痛みが取れる訳ではないので困っていました。寝転んでいる時に痛みを感じ難い姿勢を見付けたのですけれど、その姿勢では眠り難いというのも悩みの種だったのです。 そんな自分の助けになってくれたのがハンモックであり、通常では寝にくいはずの姿勢も、ハンモックの隙間から足を投げ出す様な姿勢にすれば楽に眠りに就けます。ハンモックを利用し始めてからというもの、グッスリと眠れる様になって筋肉痛が治るまでの期間もストレス無く過ごす事が出来ました。よく眠れるという事は身体の回復力の向上にも繋がります。