アレルギー性鼻炎でレーザー治療

私は、小さいころから慢性的な鼻炎の症状で生活をしていました。一年中鼻がつまっていて、黄色・黄緑色の粘っこい鼻汁がよく出ていて、口呼吸ですし、いつも頭が重く疲れやすくて集中力のないそんな毎日をすごしていました。 中学生になってからは、鼻炎に加え花粉症のアレルギー性鼻炎にもなり、透明な鼻汁が大量に出て頻繁に鼻をかむせいか、鼻血を出したりたりして睡眠もとれず、本当に辛くて学校も行けない日もありました。 そこである時、耳鼻科で鼻のレーザー手術での診察をすすめられました。アレルギー性鼻炎では鼻の粘膜が腫れ、空気の通りが狭くなるために鼻づまりがおこるとゆうことで、レーザー治療は、この腫れた粘膜を焼きアレルギー反応を起こしにくい鼻粘膜にする効果があるということでした。手術はほんのちょっとだけ刺激がありましたが、鼻血もほとんど出なくて10分くらいで終わりました。術後すぐは、強い鼻づまりがありましたが、今では昔の辛さがうそのように毎日を快適に過ごせています。

鼻血の原因がアレルギー性鼻炎だった

私が5,6才の頃よく鼻血を出していました。あまりにも頻繁だったので子どもは鼻血を出しやすいという理由だけではないのではと両親と一緒に病院を受診しました。すると、アレルギー性鼻炎という診断になりました。 鼻がむず痒いような感じがするとすぐに鼻をかんだり、鼻をいじることで、鼻の中の毛細血管が傷ついて出血しやすい状態になっていたようです。それからは、なるべくアレルゲンを除去できるように今までよりもこまめに掃除したり、ふとんやカーペットにも頻繁に掃除機をかけるようになりました。また、アレルギー性鼻炎を改善するために、減感作療法といってアレルギーのもとになる抗原を少しずつ注射して免疫力をつける治療も行いました。私の場合は、この治療のかいあって鼻炎の症状もおさまってきたので鼻血が頻繁に出ることもなくなりました。子ども鼻出血をしすいものですが、鼻炎などほかの病気が隠れていることもあるので気になる場合には受診をおすすめします。