「知覚過敏」チェック
歯がツーンとしみることはありませんか?それって知覚過敏かも…
冷たいものや熱いものを飲み食べしたときに歯がつーんとしみて痛い、という経験はありませんか? 歯科を受診しても虫歯ではないといわれた場合、「知覚過敏」であることが多いです。
歯の表面のエナメル質が部分的に薄くなっており、そのために冷たいもの、熱いもの、甘いものなどの刺激物を摂ると、しみるような痛みを感じます。また、エナメル質が薄くなるのは、虫歯の一歩手前の症状、強い歯ぎしり、研磨剤入りの歯磨き粉の使用などが原因だと考えられます。
そういえば…と思い当たるところがある方は、ご自身の歯が知覚過敏になっていないかチェックしてみましょう。
「ドライマウス」チェック
口がパサパサしたことありませんか?
ドライマウスは分泌される唾液の量が減少し、口の中が乾燥してしまう症状です。
口の周りの筋力が衰えたり、唾液腺の分泌能力が低下したりすることで、加齢に伴い20歳ごろから徐々に唾液の分泌量は低下していきます。特に、日中や睡眠中などの食事をしていない時の唾液の分泌が減りやすく、口の渇きを感じやすくなります。
女性の場合、女性ホルモンの分泌量が低下することも、口が渇く原因のひとつです。
まずはご自分の症状をチェックしてみましょう。
「ノロウイルスリスク」チェック
冬場に流行する「ノロウイルス」。あなたは感染していない?
冬場に猛威をふるう「ノロウイルス」。ノロウイルスは食中毒のひとつで、発熱、下痢、嘔吐、腹痛が主な症状です。潜伏期間は1週間程度と言われます。
感染を引き起こす代表的な食物は二枚貝ですが、その他ウイルスで汚染された食材や、人の手を介しても感染してしまうことがあります。有効な予防ワクチンや特効薬がなく、感染が広がりやすく、集団感染することがあるため、注意が必要です。
まずは、ご自身がノロウイルスに感染していないかどうか、チェックしてみましょう。