医師監修

重症筋無力症とは

重症筋無力症とは、自己免疫疾患のひとつで、神経筋接合部で神経から筋肉への信号伝達がうまく起こらない病気です。全身の筋力が低下したり、疲れやすくなったりします。また、目瞼下垂や複視といった眼に関連した症状を起こしやすいという特徴をもっています。呼吸筋の麻痺を起こす場合もあります。

重症筋無力症の症状

筋力の低下と疲れ易さですが、どの筋肉が侵されるかによって表れる症状が異なります。目の筋肉であれば瞼が重くなってくる、物が2重に見える。骨格筋であれば手足の脱力、階段が上れないなどです。

重症筋無力症の原因

特殊な抗体が身体の中にできて神経から筋肉への指令がうまく行かないことによりますので、免疫の異常が原因です。胸腺が腫れることが原因となる場合もあります。

重症筋無力症の治療法

抗コリンエステラーゼ薬という神経から筋肉への指令を伝える物質を分解する酵素を阻害する薬を使いますが、効果がない場合はステロイドホルモンなどの免疫を抑える薬や特殊な抗体を吸着する方法、胸腺を摘出する方法などがあります。
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