肋骨骨折ろっこつこっせつ

カテゴリ
運動器系の病気
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医師監修

肋骨骨折とは

肋骨骨折とは、外傷やスポーツ・激しい咳などにより肋骨が折れることを言います。軽症では固定のみで経過を追うことが多いですが、出血や気胸を合併している場合や、複数個所の骨折により胸郭を維持できず呼吸困難を生じることもあります。

肋骨骨折の症状

肋骨は胸部にあり、肋骨を折ると痛みを感じるようになります。例えば、上半身をひねる、ぶつけたところなど痛めた部分を圧迫する、などをすると、痛みを感じます。また、打撲したところが内出血を起こしたり、腫れたりする場合もあります。
  
そのほか、肺などの呼吸器が近くにあるため、呼吸をしたときに痛み、違和感や倦怠感がある、くしゃみやせきをすると胸が痛むというような症状もあります。転んだりぶつけたりといった心当たりがあったり、以上のような症状が見られた場合には、肋骨骨折を疑って早期に医師の診察を受けたほうがよいでしょう。

肋骨骨折の原因

肋骨骨折の原因ですが、まず他の部位の骨折と同様に、外力が肋骨に作用し、その力で折れるというものがあります。交通事故などのほか、スポーツなどの際に接触プレーでぶつかったりした場合にも起こります。この場合は力が加わったその場所が折れます。
  
もう1つは前後左右の二方向から肋骨が圧迫されたときに、肋骨が強くたわみ、その力に耐えきれずに折れる、というものがあります。この場合は力が加わったところから離れた部分が折れます。また、激しい咳やくしゃみ、ゴルフのスイングなどのように、身体をねじった時に力がかかり、折れる場合もあります。

肋骨骨折の治療法

肋骨骨折に限りませんが、特に肋骨は骨が薄く、折れやすいと言われます。スポーツでねじるような動作を繰り返すと疲労骨折を起こしやすくなるので、オーバーワークにならないように気をつける必要があります。
  
同様に、強い咳が長く続くような状況も、疲労骨折を起こしやすくします。また、骨そのものがもろいと骨折しやすくなります。特に骨粗しょう症の人はちょっとした咳やくしゃみでも折れることがあります。カルシウムやビタミンDなどをしっかり取り、適度な運動をすることで、骨を強くしておくことが大切です。
  • このコーナーは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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肋骨骨折の相談

肋骨骨折の体験談

  • 肋骨骨折の体験談

    29才の肋骨骨折体験談

    初めて肋骨を骨折したのは、18歳高校3年生のとき。 友達と学校で話しながら笑っているときに、バキっと音がして肋骨1本折れました。 2度目は22歳の時に、咳が3カ月ほど止まらず、2ヶ月目ぐらいで咳をした瞬間、折れました。3度目は25歳の時。こちらも咳が半年ほど続き、1ヶ月目ごろに1本、さらに1週間後にもう1本折れました。そのほかにも、ヒビが入ることが何度かありました。続きをみる