発症時期・初期症状について

初めて肋骨を骨折したのは、18歳高校3年生のとき。 友達と学校で話しながら笑っているときに、バキっと音がして肋骨1本折れました。 2度目は22歳の時に、咳が3カ月ほど止まらず、2ヶ月目ぐらいで咳をした瞬間、折れました。3度目は25歳の時。こちらも咳が半年ほど続き、1ヶ月目ごろに1本、さらに1週間後にもう1本折れました。そのほかにも、ヒビが入ることが何度かありました。

発症内容・医師診断について

初めて折れたのは、高校生の時。友達といつものように学校で笑い合っている最中にバキっと大きな音がして立っていられないほどの激痛でした。 10分ほどしゃがみこんでいると痛みも治まってきたので、ギックリ腰になったのだと勘違いしてそれほど気にとめていませんでしたが、帰りに自転車に乗ると今までにないほどの痛みで自転車に乗れず、その日は歩いて帰るほどでした。 まさか骨折しているとは思っていないので、3日間ほど我慢しましたが痛みが治まらず、医者に行きレントゲンを撮ると1本がキレイに真っ二つに折れていました。 医師に笑って折れたと説明しても、おばあちゃんならまだしも、18歳の若者が笑って折れることは信じられないとかなり驚かれました。 2度目、3度目は原因不明の咳が続き、咳をして肋骨がキシむような感じになっているような感じがした後、咳が出て骨折しました。肋骨の骨折は、痛み止めはもらいますが、基本はコルセットを巻いて安静にするしかないので、折れてから1ヶ月程は痛みに耐えることが本当につらかったです。 1度目は学生ですので学校とバイトにも行かないといけないし、2度目3度目は仕事をしていましたので、周りから見えない分、日々の生活が不便でした。

経過・その後の状況

骨折後1週間はほとんど動かずに、コルセットを巻きじっとして過ごしました。 布団から起き上がる、物を持つ、車を運転するなど、普通の生活をすることが痛みで困難でした。激しい痛みは2週間ほど続きますが、その後は少しずつ痛みも治まり、生活するのに不便はなくなってきました。 18歳~25歳の間に、肋骨骨折3回、肋骨にヒビが入るのが4回ほどあり、骨に異常があるのかもしれないと骨粗鬆症の検査を受けましたが骨には異常はありませんでした。咳が原因だろうと言われましたが、咳の原因は分らなかったので、忙しかった仕事を転職し、体調管理に気をつけると、咳が続くことがありませんでしたので、その後骨折することはありませんでした。

その後気を付けていること

咳をするときは、猫背のような体制になり肋骨を手で押さえ、できるだけお腹に力を入れ、骨に負担がかからないようにしています。 またアレルギーの季節にはマスクをし、咳やくしゃみがでないように気をつけています。