鼻腔異物びくういぶつ

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鼻の病気
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医師監修

鼻腔異物とは

主に小さな子供を中心として鼻の中におもちゃや豆のような小さい物を詰め込んで取れなくなってしまった状態です。鼻腔異物は成人でも精神障害や認知症のある人が自分で入れてしまうということもあるため、必ずしも小さな子供だけではありません。

鼻腔異物の症状

鼻腔異物の症状は鼻づまりを主にして鼻がにおう、鼻汁が増えるということがあげられます。鼻に異物を詰めているところを誰かが見ていればすぐに判断があおげますが、誰も見ていないという状況では鼻づまりの悪化などから発覚することも多くあります。

鼻を噛んでも鼻づまりが解消されないということで耳鼻科を受診して発覚するケースがほとんどですが、それほど詰まっていない場合は家庭で鼻の反対側を抑えて鼻をかむことで出てくる場合もあります。

しかし奥に入り込んでしまうと鼻の粘膜を傷つけたり喉に落ちてしまうこともあるため耳鼻科を受診するほうが良いでしょう。鼻からの悪臭は本人が感じるだけでなく、周りが鼻から悪臭がすると気づくほどの悪臭になります。

鼻腔異物の原因

鼻腔異物の原因は物を鼻に詰め込んでしまうということです。ただの鼻づまりではなく、外部からの物による症状です。特に子供が好奇心で詰め込んでしまうということがあげられ、繰り返すこともあります。
パチンコ玉やビーズ、豆類や小さな玩具、ティッシュや紙くずなど小さいものならなんでも原因になりえます。時には想像もつかない物も鼻に詰め込むことがあるため、口に入れて喉を詰まらせるのと同じように注意が必要となります。
ボタン電池をつめた場合は非常に危険で、気づかないまま放置してしまうと鼻の粘膜が壊死してしまうこともあり、早急に耳鼻科を受診することが必要になります。
故意ではないケースとしてはハエなどの虫が入り込んだ場合周囲を暗くして懐中電灯や携帯のカメラのライトを利用して出てくるようにすることもできますが、粘膜が傷つけられることもあります。

鼻腔異物の治療法

鼻腔異物の予防は、保護者が子どもなどのしっかりと目の届く範囲にいることです。しかし必ずしもその状況を維持し続けることもできないため、鼻に入りそうなものは手の届かない範囲に避けておくことが必要です。特に電池類は見ていない間に入れると気づくのが遅れて手遅れになってしまう可能性もあるため、基本的に手の届かない、目に入らない場所に保管しておきましょう。
鼻に詰めても本人が気づかない場合もあります。また、子供が好奇心からつめてしまったものの、取れなくなったことを親に伝えると怒られてしまうかもしれないと黙っているケースもあるため、鼻づまりや鼻汁、鼻声があれば確認しましょう。
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