歯周病は体内改善から

歯周病とは歯と歯の間に増殖する細菌に感染し、歯茎など炎症を起こすことを言います。 歯周病の症状として、朝起きたときに口が粘つく、口臭がする、歯茎が腫れている、歯茎がむず痒い、ブラッシングの時に出血があるなどの症状が見られます。炎症が歯茎だけの場合は歯肉炎といい、それ以上進行してしまった状態を歯周炎といいます。歯周病は進行し続けると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の間がなくなっていき、歯を支える土台がなくなってしまいます。土台がなくなると歯が動くようになり更に進行すると抜歯をしなければならなくなります。歯周病は放置しておくと他の病気と合併をし病状を悪化させることがあります。 歯周病の主な原因としては歯垢による細菌感染ですが、体調が悪いとき、免疫力が低下しているときも歯周病になりやすくなります。体調を整えるのも歯周病の予防となります。 免疫力を上げたりするのに漢方薬を用いるケースもあります。漢方とは中国から日本に伝わった伝統医学で、自然の物を用いる生薬です。漢方はすぐに効果を上げるのではなく、長く続けることで体の体調を整え、良い状態を継続させる効果があります。今はドラックストアなどで気軽に漢方薬を購入することも出来ますし、漢方を取り扱っている商店や病院で相談することもできます。