中耳炎を侮るな!悪化すると大変!

中耳炎は子供の頃に大方の人が患うありふれた病気で、耳鼻科で適切に治療してもらえば数日で良くなります。但し、この時確実に治しておかないと、後々大変な事になりますので皆さんご注意下さい。 私も小学生の頃、風邪を引くと中耳炎(右耳)度々患いました。発症初期は激しい痛みを伴うので病院に通い治療を受けるのですが、痛みが取れると通院を止めていました。そのような状況を繰り返し、やがて大人になるにつれ患わなくなりましたが、一方で、右耳の聞こえが悪いと思いつつも特に痛みも悪化も無くそのまま放置していたのでした。 それから時間は経過し、無事会社にも就職。入社時の健康診断にて聴力要検査となり病院で精密検査を実施したところ結果、真珠腫性中耳炎を患っているとの診断でした。痛みはなくとも実は右耳奥でひそかに症状は悪化しており、真珠腫という、治療には外科手術が必要となる大病になっていたのでした。。恐らく小さい頃の不完全な治療が原因だろうとの事、皆さんは同じことにならないようくれぐれも御注意下さい。

鼻炎が悪化かなり痛い、中耳炎!

季節の変わり目に鼻炎が悪化したな、と思いつつも病院に行く時間がなくてそのままにしておいたら、中耳炎になってしまいました。鼻をかむ際に粘膜が傷ついて、ばい菌が入ってしまったようです。 中耳炎というのはとても痛くて、起き上がっていても寝ていても痛みは取れず、何も手につかなくなりました。中耳炎は鼓膜の内側に膿が溜まっている状態なので、耳鼻科で鼓膜を切開してもらうか、鼓膜が破れて膿が出てくることにより痛みは治まりますが、放置しておくと痛みが治まらないばかりか、熱も伴うことがあるようです。 幸いこの時は熱は出ませんでしたが、痛み出したのが連休初日で、あいにく、近所の耳鼻科が休みでした。休日診療所では内科しか扱わないといわれて、痛い中必死で探して、休日に開いている耳鼻科をやっとのことで見つけ出し、痛み止めも頂き、なんとか治まりました。症状が悪化する前に早めに鼻炎の措置をしておけばよかったと、大変悔やまれました。たかが鼻炎と思っても、なかなか侮れないですね。

中耳炎の悪化は要注意!

幼いころ風邪をひくと中耳炎を起こし母に連れられて耳鼻科通いをした記憶があります。 小学校6年生になったころ、耳の痛みはないのですが車の中や雑路での人の会話や音楽が以上に耳に響き、右耳の鼓膜が詰まった感じがしてきました。そして、その症状が悪化しとうとう耳から出血したのです。 病院へ行くと真珠腫性中耳炎と診断されすぐに手術となりました。真珠腫性中耳炎とは鼓膜の上皮が中に入り込み悪化すれば骨や神経を溶かしてしまう病気です。 鼓膜切開をして病巣を取り除き鼓膜を再生するまで20日ほど入院しました。それから2年ほどでまた再発し2度目の手術、癌ではないのですが病巣を完全に取り除かないと再発を繰り返す厄介な病気です。手術を繰り返すうちに聞こえも悪くなっていきました。 また2年ほどで3度目の手術、今度は不安になり大きな病院へ変わりました。そこで良い医者と巡り合うことができ、その後再発することはなくなりました。しかも難聴専門の医師だったので難聴もよくなりました。