ただ目が乾くだけはない!

社会に出てから、仕事やプライベートでスマートフォンやパソコンを使用する時間が長くなってきました。使用時間が長引くほど、目が乾いたり者がかすんで見えたりしました。画面の見過ぎで目が疲れているのだろうと、目薬で対処していました。しかし、だんだんと目薬の使用頻度が高くなり瞼が腫れてきたので、ドライアイを疑い始めました。 病院に行くと、やはりドライアイとの診断を受けました。目薬での治療で短期間で治るだろうと思っていましたが、それが予想外!ドライアイは涙の量が不足したり、質のバランスが崩れることによって目の表面に傷ができる病気で、目の腫れはその傷によるものでした。治療はその原因を根本的に治すもので、ただ目薬で目を潤おせば良いと思っていた私には驚きでした。私の場合、目にできた傷による刺激で瞼が腫れるまで症状がひどくなっていたので、点眼液を用いた治療がしばらく続きました。 ドライアイを放置すると、目の乾燥による傷で見え方に支障をきたすだけでなく、失明してしまう恐れもあるそうです。私のように瞼が腫れるまで放置してしまうとその可能性はさらに高まります。 ドライアイにつながる日常生活を見直して、目が腫れる前に診察することをおすすめします。

ドライアイの驚きの症状

目がごろごろして異物感がある、と夫が言い出したので、まつ毛やほこりが入っているのかと思い、あかんべーをしてもらって下まぶたのあたりをのぞきこんで見ましたが、特に何も発見できませんでした。そこで、少し様子を見ていたところ、ちょっとかゆくなってきたと言い、その日はそのくらいだったのですが、翌日会社から帰ってくると、なんだか目も辺りが赤い?だんだん腫れてくるようで、あわてて眼科に行ったところ、なんとドライアイの症状とのことでした。 原因は喫煙と、長時間のパソコンそしてゲームのし過ぎのようでした。一応、原因に心当たりがあり、自覚もあるので、その日は点眼液だけ処方されて終わりましたが、ドライアイでまぶたが腫れるとは思ってもみなかったので、二人ともとても驚いていました。 夫はコンタクトはしておらず、メガネをかけているので、ドライアイは他人事だと思っていたようです。その後は、医師からすすめられた添加物の一切入っていない、涙と同じ成分という目薬を定期的に点眼し、腫れるほどの症状は出なくなりました。 ただし、調子が悪いときにはやはりごろごろするような違和感を感じることもあるようで、そういう時には点眼液を入れたり、意識して瞬きを多くしているそうです。

ドライアイでまぶたが腫れる?

ドライアイとは、長時間のパソコンやスマホの使用、アレルギー性結膜炎コンタクトレンズの装用やクーラーや乾燥機などが作動している部屋に長時間いるといった様々なことが原因で涙の分泌量が低下して引き起こされる目の乾燥状態のことです。 ただ単に目が乾燥しているだけと甘く考えがちですが、ドライアイになると目の表面が乾燥して角膜に傷がついてしまったり、酷い時には角膜が剥がれてしまうこともありますから注意が必要です。 加えて、ドライアイになるとまぶたが腫れてしまうこともあります。ドライアイになると眼球の表面が乾いてしまうのですが、目が乾くとまぶたも腫れやすくなってしまうのです。 ドライアイが原因で深刻な病気に繋がることは少ないですが、慢性的に目が乾いている状態が続くと目の不快感や疲れ、かすむ、ゴロゴロするなどの症状が出てきて、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。 ドライアイ対策のためには、部屋を加湿して適度な湿度を保つようにしたり、デスクワークの合間に定期的に休憩を入れて目を休ませたり、ヒアルロン酸が含まれている目薬を使うといった方法があります。しっかりと対策を取る事でドライアイによる目の不快な症状を防ぐことが出来ますし、まぶたが腫れてしまうこともなくなります。

ドライアイの三大要因にご用心

一度ドライアイになってしまうと、治ったと思ってもすぐにまたぶり返してしまい、目の腫れなど様々なトラブルに悩まされることになります。ドライアイは、現代人のライフスタイルと密接に結びついている病気であると言われていて、予防したり治療するには、生活するうえで気をつけておくべきポイントがあります。 ドライアイになりやすい三大要因として、コンタクトレンズとパソコン、そしてお部屋のエアコンがあげられます。どれも現代の生活には欠かすことができないものであるため、これらを快適に使用しながらドライアイにならないように工夫していく必要があります。コンタクトレンズをしていると、眼の健康に必要不可欠な涙を、コンタクトレンズが引き寄せてしまいます。その結果、眼の表面に水分が不足し、乾燥してしまうのです。 また、パソコンのモニターをじっと凝視していると、瞬きをする回数が減少します。つまり、ずっと眼を開きっぱなしの状態が長く続くことになるのです。これも眼の表面から水分を蒸発させてしまう原因になっています。 そして、エアコンから送られてくる冷風または温風が眼にずっとあたり続けることで、乾燥を促進させます。エアコンにあたりながら、パソコンをしていたり、ゲームをしているとすぐに眼が腫れるのは、当然の結果であると言えます。