悪臭をともなう不正出血が起こりました

私は2年ほど前に悪臭をともなう不正出血を体験しました。第一子を出産してから1年ほどたっていた時でした。最初に不正出血が2日ほど続き、その後出血の色は黄色っぽく変化し、魚が腐ったようなにおいをともなうようになりました。まったく心当たりもなく、腹痛や排尿時の痛みなどもなく、発熱や下痢などの体の症状もありませんでした。 最初の出血の時に、生理がきたのかと思いましたが、量も少なく、明らかに生理とは違っていました。 あまりにも悪臭が気になるので、第一子を出産した産婦人科にかかりました。いろいろな検査をしてもらったところ、細菌性膣炎との診断を受けました。不正出血の原因は膣の炎症によるものでした。私の場合、第一子が夜に度々起きるので、睡眠不足が続き、疲れや寝不足、ストレスなどから体の抵抗力が落ち細菌性膣炎にかかってしまったのだろうという診断でした。 幸いにも膣の洗浄と抗生物質の膣錠で、すぐに治り、悪臭もなくなりました。

初めての不正出血と悪臭チェックの日常化

生まれて初めて不正出血をした日、私は自分が驚くほどショックを受けました。 女性は主に生理、おりもの、不正出血で自身の健康をチェックしたり、病気の予防をすることができます。その中で生理、おりものは日常的に、不正出血は非日常的に訪れるもの、と無意識に感じていたため、動揺が大きかったのでしょう。 ですが私の母は看護師で、よく女性特有の病気の話、気をつけるべきことを聞かされていたので、すぐに落ち着いて行動を取ることができました。 病院へ行く前に出血の日時、悪臭の有無、量をメモしてから診察を受けました。幸いストレス性の一時的なものでした。 後日、体質や体調で月に二回生理が来ることもあるという話を思い出し、自分がそれまで問題なく生理が来ていて健康であったこと、再度出血した時の心構えを再確認する良い機会になりました。 生理、おりものに関しても色、量、特に悪臭はチェックしておいて損はありません。 医師の判断材料が増えますので、私は気になる変化があればメモするようになりました。