家族でうつる胃腸炎

自分が幼かった頃の冬に感染性胃腸炎が大流行し、我が家も一家全員が感染しました。 一番最初に母が感染し、嘔吐や咳の空気感染から父、兄、自分と立て続けに胃腸炎になりました。全員がうつるまでの期間はほんの数時間から数日のことだったので、それほど強力な感染力だったのだと今でも恐怖に感じます。 他の方にうつさないようにと通院以外での外出は極力控えマスクを常にしていました。食事はお粥や飲むタイプのゼリーなどで軽く済ませていたのですが、幼かった自分と兄は何を食べても全部吐き出してしまうので病院で点滴を打って栄養補給してもらいました。 結局家族全員が直るまでに約一週間ほどかかり、改めて感染力の強さを思い知りました。人数が多ければ多いほどうつるリスクは高まるもので、看病に来てくれていた祖父母ものちに感染していたことが分かりました。 今は冬が来るたびに当時のことを思い出しながら、感染しないよう予防を念入りに心がけています。

胃腸炎はうつる病気です

下の娘が胃腸炎にかかったら、一家全員がかかりました。なので、胃腸炎はうつる病気だと思います。そもそも下の娘がかかったのも幼稚園で流行っていたからです。かなり感染力の強い病気なのではないでしょうか。うつるのを防ぐためには吐いたものに直接手で触れないようにすると良いと聞きます。子どもが吐いた後はビニール手袋で処置するようにしていたものの感染を防ぐことはできませんでした。 感染力が強いだけでなく、とてもしんどい病気です。私は過去に何回かインフルエンザにかかったことがありますが、その時よりもきつかったです。インフルエンザは熱が高くて咳や鼻水が出ることもありますが、基本的にベッドに寝ていられます。胃腸炎は下痢と嘔吐を短時間で繰り返すため、ベッドに寝ていることすらままなりません。熱はインフルエンザほど高くなりませんが、全身がギシギシ痛みます。ちょうど筋肉痛みたいな感じです。 結局、家族全員が回復するまでに1週間かかりました。