子供も喘息でした。

私は、生まれた時から体が小さくよく体調を崩すことが多かったようです。特に、痰が絡むような咳が長く続く症状が多く、心配した母親が小児科で見てもらったところ喘息と診断されたようです。特に、大きな発作を起こすようなものではなく、軽度のものでした。その後は、気管支ににいいとされる水泳を習い始めて、高校生になるくらいには薬がいらない生活になれました。 そんな症状と私の両親からの喘息の遺伝はないこともあって、自分の子供のことは心配していませんでした。けれど、私の子供もまた小さく生まれました。そして私の小さい時と同じような症状が出たので、小児科で診てもらい、私と同じく軽度のものだと言われました。先生によると、遺伝によるものが大きいと言われました。 そして、生活環境によって出ることも忘れないでと念を押され、ぬいぐるみやソファーの埃でも発作の危険があると言われました。今は、家の中をなるべく綺麗にするように心がけて、子供の発作が出ないように気をつけています。

喘息の原因と効果的な対策

喘息は大気汚染などが呼吸器系の臓器に影響を及ぼし、咳や呼吸困難を発症させる疾患で、私も長年この症状に悩まされています。また、この疾患は、アレルギー体質の方に多く見受けられ、その傾向がある両親を持つ方に多いとされています。そのため、この喘息という病気は遺伝的な要素も強く、私の場合も両親がこの病にかかっていました。 この疾患は、患者さんによっては遺伝的な要素が強い傾向もありますが、環境的な要因となる室内のほこりやアレルギー性の物質などが呼吸により体内に取り込まれてしまうことで悪化するので、きれいな空気を維持する事が重要です。 また、私の場合は、心的なストレスが引き金となり、発作を発症することも多くなるので、心的な疲労を回避することにも努めています。 とりわけ、私は仕事で長時間のデスクワークを強いられる事が多いので、寝不足などに注意しており、いつもよりも頻繁に咳が出る際には、早めに医療機関を受診することを心掛けています。

遺伝による喘息について

喘息の原因が遺伝であるということは、とにかく頻繁に耳にすることです。私も実際に、同じような経験をしました。どういうことかというと、父が小さい頃に、ひどい喘息を患っていたため、私も小さいころには、ひどい喘息を患ってしまいました。この時には、本当に遺伝というものと、父親のことを目一杯恨んでしまいました。 本当にこの症状が出てしまった時というものは、苦しくて辛く、生きていることさえ嫌になってしまうのではないかという感覚でした。苦しそうに呼吸をすることになってしまいますので、周りの親や親せきなどからも、大げさではないかというぐらいに、心配されてしまいます。それだけ、つらそうでもあり、深刻な問題であるということです。 しかし、その深刻な問題も、今では嬉しいことに、過去のものとなっています。ひどい症状が出るのは、せいぜい小学生ぐらいの時までであって、成長して大人になるにつれて、自然に症状がなくなってきました。

親の喘息は遺伝しちゃいますか?

私の母は、私が高校生の頃に喘息にかかり、症状が重く一時期入院をしていました。退院後は大きな発作もなく、現在は元気に暮らしています。 そして私も大学生になってから喘息を発症しました。私は通院での治療だけだったのですが、母の様に症状が重くなるのでは無いかと心配だったのを覚えています。私は症状自体はそれほど重くなかったのですがすっきり治るという事もなく、大人になった今でも通院と投薬を続けています。 親子で同じ病気にかかるなんて、もしかしてこれは遺伝なのでしょうか?と病院の先生に伺った事もありますが、先生には「喘息は必ずしも遺伝で発症する病気というわけではありません」と言われました。続けて「けれど、同居している家族であれば生活環境がとても似ているはずなので、例えばハウスダストだったりペットの毛だったりと言った原因物質を同じように吸い込んでいるうちに同じような症状が出るという可能性はあります」とも言われました。確かに同じ環境なら同じ病気になる可能性もあるかもしれないなあ、と少し納得しました。