片頭痛の症状と改善

中学生位から、頭痛が始まると同時に左目の内側がズキズキと痛み、痛みで眼が開けるのが辛くなって、左目だけが赤い事が良くありました。市販されている痛み止めを飲むと症状が落ち着くので、当時は大丈夫かなと様子を見ている感じでした。 30代になると更に症状が悪化し、一日寝込む様な激しい痛みが時々起こり出し、酷い時は吐き気を伴い意識もなくなった事があったので、脳神経外科を受診した所、脳に異常はないとの診断を受けました。しかし、頭痛の頻度は収まらないので当時テレビの特集で放送されていた頭痛科を受診する事にしました。 赤い眼になるのは群発頭痛の特徴の一つで、眼の裏側にある動脈が何らかの原因で拡張して起こるそうです。私の症状は、緊張型頭痛と群発頭痛の混合型で、ストレスや免疫力の低下、気候の変化、長時間の同じ姿勢による首からの痛みなどに生じて発生する事が診察で分かりました。 診察では、ストレス発散の必要性と日々のストレッチを提案され、投薬をして改善をするという治療を受けています。予め片頭痛を抑える薬を毎日飲み、痛みが酷い時は痛み止めを飲み症状を抑える様にしています。気圧に影響があるので、気候の悪い時は痛みますが通院前よりは楽になりました。

頭痛で目が赤くなる

母が頭痛持ちで、昔から、よく頭が痛くなると言っていました。社会人となり離れて暮らしていることもあって、あまりに気にしていなかったのですが、久々に帰宅してみると布団で母が寝込んでいたのです。さらに、驚いたことに目がとても赤いのです。母は、目の奥の痛みを訴えており、充血したような感じになっていました。 「寝ていればそのうちよくなるよ」と母は言ったのですが、心配なので近くの診療所に連れて行きました。症状を詳しく話すと「群発性頭痛かもしれない」と診断されました。 群発性頭痛は、頻繁に起こるわけではないそうです。年に数回程度のことだとか。ただ、その痛みは激しく、偏頭痛よりも強いんだそうです。さらに、母のように目が赤いのも大きな特徴で、後頭部ではなく目の周りが痛くなる頭痛らしいです。お酒を飲んだり、飛行機に乗ることで、この頭痛が起きることもあるという話でした。 私は自分が頭痛と無縁なのでよく分からなかったのですが、仕事や家事ができなくなるほどの激しい痛みだそうです。ただ、最近の母は、「痛みがくるかな」という予兆のようなものを察するようになったらしく、そのときに薬を飲むことで、ある程度発作を抑えられているみたいです。

頭痛にも色々ある

現代社会において頭痛持ちの方が増えている傾向があります。頭痛にも色々種類があり、片頭痛・緊張型・群発型が主なものです。 片頭痛は、字の通り頭の片側が(全体の場合も有り)ズキズキと痛み、時に吐き気を伴ったりします。頭痛で何かをするのもつらい状態になるので、仕事中などつらくて効率が悪くなるため厄介です。多い方だと週に数回起こる場合もあります。前兆があって起こる事もあって、眼の前がチカチカして視野が悪くなり、その後ズキズキし始めます。 対して、緊張型は片頭痛に似ているものの、我慢できないほどではない頭全体の締め付けられるような痛みが度々起こり、何日も続いたりするものです。筋肉が緊張して肩こりなどを伴っていたりしますので、マッサージなどでほぐすことで改善していくことが多いです。精神的なことからくることも多いのでストレス解消やリラックスが大切です。 群発型になると、眼が赤い状態になり、奥の方が強烈に痛むのが一ヶ月ほど続いたりします。眼が赤いからと間違って眼科を受診してしまう方も多いので注意しましょう。 頭痛は、脳腫瘍など何かの病気によることも考えられるため、自己判断は避け、まずはきちんと検査を受けることが大事です。