体験談1 : 頭痛の原因は骨盤のゆがみ?!

もう何年も前から頭痛に悩まされていました。慢性的な肩こりもあり、肩こりがひどくなるとずきずきと痛みが出始め、ひどい時には吐き気がくる程で、そうなると鎮痛剤を飲んでも治まりません。 この治らない頭痛をなんとかしたいと思い数年前に内科を受診しました。市販されている鎮痛剤とは違ったアプローチで効くお薬を処方していただきました。 実際に、お薬は良く効き、痛い時には楽にはなりましたが、頭痛自体がなくなるわけでありませんでしたので、もう治らないものなのだとあきらめていました。 ある日、姉に頭痛がひどいという話をしていたら、肩こりもあるのだったら整骨院に行ってみたら?と勧められ、肩が楽になれば、と思い行ってみました。 整骨院で、骨盤の歪みが原因となって肩こりや腰痛が出て、頭痛にもつながっていると説明されました。長年痛みを抱えているとそれに慣れてしまって、治らないものだと思っている方が多いですよと言われ、まさに自分の事だと思いました。 それで、骨盤矯正の治療を受けてみることにしました。数回の治療で、体が軽く感じるようになり、治らないと思っていた肩の痛みがかなり軽減され、気付けば数か月頭痛がでていません。 頭痛が治らないと思い暗い気持ちでいたのがウソのようです。今までの痛みの原因もわかり、よかったです。

体験談2 : 頭痛の原因はさまざまだが

治らないと思い込むのは返って危険かもしれません。 還暦手前の父が、ときどき苦みばしったような表情を浮かべるときがあったんです。疲れているのかなと思ったりして特に心配していなかったのですが、どうもかなりひどい頭痛を持っているようでした。頭痛薬を飲んでも治らないそうです。 父いわく「寝たらましになるが、仕事になると頭痛になる」ということで、年も年ですし、もし治らない病気だったら大変なことにもなるので、一度精密検査を受けてみてはどうかと勧めてみました。本人はいままでこれといった病気もなく生きてきたので、あまり病院に行きたがらなかったのですが、母も説得に加わると、しぶしぶ有給をとって朝から神経内科に行きました。 父は特に後頭部から痛みを発していたようで、それを先生に伝えると、先生は検査もせずに一言、「あなたはデスクワークでしょ?」と聞いてきたそうです。 父は設計士の仕事をしていて、日がな体を傾けたまま仕事をしています。どうもその姿勢が原因だったようで、父は翌日から椅子を変えて机の高さを調整し、負担のかからない姿勢で仕事してみたそうです。 すると一週間もすると治らないと思っていた頭痛が改善し、一ヶ月経ったころには頭痛のことすら忘れていました。 治らないとあきらめる前に先生に診てもらって良かったと思います。

体験談3 : 実は危険な治らない頭痛

誰もが一度は経験したことがある頭痛ですが、頭痛が頻繁にある、病院に行っても治らないという方は注意が必要です。病院で偏頭痛と診断された頭痛も、実はほかに原因がある可能性があるのです。 治らない頭痛の原因として近年増えつつあるのが、「姿勢の悪さにより首の骨が曲がっている」というものがあります。 痛いのは頭なのに、首が原因なのか?と疑問に思う方も多いと思いますが、頭を支えているのは首で、頭に通じる神経や血管はすべて首を通っているのです。 首の骨が曲がってしまうと、頭への血流が減り頭痛につながるのかもしれません。 猫背や崩れた姿勢のまま長時間パソコンやスマートフォンを使用していると知らず知らずのうちに首の骨が曲がってしまいます。 この場合、自分では自覚がないことがほとんどです。首の骨のゆがみを解消するには、ストレッチを行ったり歯の噛み合わせを正しく矯正する必要があります。 辛い症状は日常生活に支障をきたす場合もあります。規則正しい生活を送っても、病院に行っても改善されない頭痛が続いている方は、一度自分自身の姿勢を見直し首が曲がっていないかを調べてみることをお勧めします。

体験談4 : 長引く頭痛の原因は?

慢性的に頭が痛い、肩がこると頭が痛くなる、頭が痛くて生活に支障が出ているなど、頭痛の悩みはさまざまです。 アイスクリームやかき氷などを食べた時キーンとする生体反応から起きる頭痛もありますが、脳の病気から起こる怖い頭痛もあります。痛みの種類も重さもそれぞれですが治らないことに悩んでいる人が非常に多いようです。 肩こりに悩んでいる人が頭痛も一緒に併発している話はよく聞きますが、肩や首の筋肉のコリや緊張が原因の痛みなので温めることで血流をよくするとよいでしょう。 偏頭痛は、血管が縮んだり広がったりするリズムが乱れ、血管が拡張する時に痛みが起こります。治らないと悩んでいる人は冷やすことで改善されます。 いずれにしても頭が痛い状態が続くことは日常生活に支障がでたり、ストレスになりよいことではありません。治らない頭痛は病気の可能性を考えて検査することも必要です。 治らない原因として、くも膜下出血や脳腫瘍などの怖い病気であることがあります。頭が痛いという症状の他に、手足のしびれやめまい、激しい吐き気や発熱などの症状が認められる時はすぐ病院に行くべきです。 治らない頭痛は放置せず、一度病院で詳しい検査することをおすすめします。 <div class="col-qa col-parts"> <div class="heading"><img src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/doctorsme-production/dm2/static/qa_res_icon/icon_doctor_1.png" alt="" class="image"><p class="title">医師からのアドバイス</p></div> <p class="content">頭痛があって、画像検査や血液検査で異常が出ない場合、機能性頭痛と言われます。 代表的なのは偏頭痛(片頭痛)、緊張性頭痛、群発頭痛ですが、これらは特定の検査で異常が出ることはないので、症状を詳しく問診することでしか診断できません。 偏頭痛はドクンドクンと脈打つような頭痛で、頭痛が起こっている間は音や光に敏感になり、吐き気が出て普段の行動ができなくなります。 長くても72時間程度で収まると言われています。緊張性頭痛は首や頭周りの筋肉の血流低下によるもので、整骨院で骨のゆがみからくる頭痛と言われたりするのはあえて言うならば緊張性頭痛の一種と言えるでしょう。 群発頭痛は別名自殺頭痛と呼ばれるほど激しい痛みで、目の奥をキリで刺されるような痛みと言われています。 </p> </div>