吐き気がするとき、うつ伏せになるのは正しいか?

年をとるにつれて、気分が悪くなると吐き気がこみ上げてくることが増えてきました。原因は車酔いや逆流性食道炎など様々ですが、そんな時、個人的にはうつ伏せの体勢は避けるようにしています。 私のおすすめは、少しだけ上半身が高くなるよう、布団や座布団、毛布などを敷布団の下に敷き、横たわるという体勢です。車内であれば、リクライニングを可能な限り倒します。この姿勢は、特に逆流性食道炎の場合は、胃より食道の位置が高くなるので、胃液の逆流が起きにくくなって良いです。うつ伏せにもなりにくいので、胃を圧迫せずにすみます。 ただし、まっすぐ仰向けの状態でいると、もし嘔吐した時に吐瀉物が気道をふさいでしまう可能性があり、とても危険です。身体ごとか、もしくは顔だけでも横を向けるなどの工夫が必要です。そして膝を曲げたり、ゆったり深呼吸をしたりして、身体から力を抜くようにします。 何にしろ吐き気があるときは、なるべく胃を圧迫しない、自分にとって楽な体勢を探りつつ、安静にしているのが回復への一番の近道だと思います。

うつ伏せでの吐き気解消法

ベットの上で寝ている時には、ついついうつ伏せの姿勢のままで過ごしてしまいます。本を読んでいたり携帯をいじっている時に、仰向けよりもうつ伏せの姿勢でいたほうが、何かと便利でリラックスすることができるのです。 ベットで過ごす時には、必ずうつ伏せになっていましたが、この姿勢だと胃を圧迫してくるためか吐き気を感じることもありました。特に、ご飯を食べた直後は、胃の中がいっぱいに詰まっている状態になりますが、この状態でベッドに横になることで、気分が悪くなってしまったり吐き気を感じるようになるのです。 健康のためには、寝るときの姿勢にも気を付けないといけないと感じたため、出来るだけ仰向けや横向きの状態で過ごすようにしています。また、胃への負担を減らすために、食事を摂った直後はベッドに横にならないように注意しているのです。 簡単な対策を行っただけでも、吐き気を感じることはなくなってきたので、効果を感じています。

うつ伏せで寝ると吐き気が出る!

昔からしょっちゅう吐き気があり、胸やけも感じていましたが酒の飲み過ぎだろうと楽観視していました。 ある日、仰向けで寝るにはちょっと息苦しさを感じてうつ伏せで寝ていたら、物凄い吐き気に襲われました。これは絶対にオカシイと受診すると逆流性食道炎と診断されました。 最近気分が冴えないと思っていたのですが、逆流性食道炎のせいだと判り納得しました。食欲がなくなるのは判りますが、何となく集中力も落ちて仕事も捗らず悩んでいたので逆流性食道炎のせいと判り、体とは繋がっているんだなと感心しました。 現在は食道炎の治療も進んでおり、吐き気もだいぶ収まりましたがうつ伏せで寝る癖はどうしても直らず、起きるとうつ伏せになっている事が多いです。食べ過ぎないように生活習慣も見直して暴飲暴食しないようにしています。他にベルトで体を締め付けない様に注意して、前かがみの姿勢も長時間しないように気を付けています。大好きだった辛い物も控える様になりました。