高血圧のおじの手術

私のおじは持病で高血圧があります。塩辛いものが好物で、よくビールのつまみと言って、塩分が高い料理を好んで食べていたので、食生活が原因のものだと思います。 そんなおじが先日、職場の健康診断で胃がんを診断され、手術を受けることになりました。発覚した当初はショックで落ち込んでいて、側で見ていてもどう声をかけてよいものか分からず悩んでいました。しかし、胃がん自体は手術で取りきれるだろうと先生から説明を受けてからは、気分が回復し、病気に立ち向かおうと決心がついたようでした。 ただ、ここで問題となったのが高血圧で、普通の人に比べて手術による合併症のリスクが上がるので、手術までにしっかりとコントロールしていく必要があると言われました。 それからというもの、おじは好きだった塩辛いものを一切口にせず、薬もしっかり飲んで、何とか万全の体調で手術に臨むことができました。おかげで手術も滞りなく終了し、リハビリに励んだおじは無事に社会復帰しました。普通の生活に戻ってからも、奥さんや娘さんの手をかりつつ健康には気を使っているようで、血圧が上がらないように食事などを工夫したり、休みの日に運動を行なったりしているそうです。