妊娠中期からの高血圧も普段の食事で正常値に戻せました

妊娠が発覚してから毎回の妊婦検診で血圧を計測するのですが、初期の頃は血圧も正常値でした。ですが、つわりも落ち着き安定期に入ってからとにかくお腹がすくため、赤ちゃんにも栄養をあげるつもりで食べたいだけ食べていたら、ある時の検診で高血圧を注意されてしまいました。先生から血圧を抑制する薬を処方されましたが、普段の食事にも気を使ってなるべく血圧を上げないようにとも言われました。 私は初めての妊娠だったので高血圧と言われ最初はとても不安でしたが、健康な赤ちゃんを産むためにもそれ以来食事に気を使いました。 それまでは食べたい時に食べたい物を食べていましたが、1日3食に決めて野菜中心の食生活にしました。また、減塩のレシピを調べて実行しました。そのお陰が妊娠後期に入ると少しずつ血圧も下がり、最終的に正常値に戻っていました。 高血圧を抑制する薬もありますが、やっぱり普段の食事に気を使って血圧を正常値に保つことは、自分自身の体や赤ちゃんにとっても大事なことだと感じました。

妊娠中の高血圧と産後の高血圧

私は出産を二回経験しています。一人目の妊娠中、臨月の頃から高血圧気味でした。陣痛が40時間を超える難産ではありましたが、産後じきに血圧は正常の範囲まで下がり、産後回復も早かったです。しかし、二人目の時、妊娠7、8か月頃から、ずっと高血圧気味で健診の度に血圧検査で引っかかっていました。そのせいか、産後中々血圧が下がらず、ずっと上が200を超えていました。自分自身は陣痛2時間というスピード安産だったこともあり、体力は残っているし元気だったのですが、ずっと寝たきりにされていました。あとから聞くと出血も止まっていなかったようでした。降圧剤を飲むかどうかという話になった時に、初めて、自分の置かれている状況がわかりました。 結局は徐々に血圧も下がりだし、薬を飲むことなく、子どもと一緒に退院できました。 一人目の妊娠中は色々と食事にも気をつけていたけど、二人目の時はスナック菓子などの間食ばかりの食生活でした。食生活は本当に気をつけないと駄目だと実感した出来事でした。

妊娠しておきる高血圧症候群

妊娠20週がすぎて安定期に入り落ち着いた所でおきるのが妊娠高血圧症候群です。血圧が高くなり、タンパク尿がでたりします。 実際に高血圧になり、浮腫みもひどくなり30週目を過ぎてすぐに入院となりました。入院中は安静にし、塩分制限の食事をとっていました。もちろん1日2回は血圧のチェックがあったり、お腹の子供の心音をきいたりしたりしました。 安静ということで何もできずただただ時間だけが過ぎていきましたが、無事に生まれてきてほしいのと生まれてからはこんなにゆっくりはできないことは分かっていたのでのんびり過ごしたのです。血圧も落ち着き、浮腫みも改善されたので出産前に1度退院することになりました。ただ今回このような症状が出たことで出産時のリスクを考えて帝王切開での出産が決まりました。退院前に帝王切開する日にちを決めたりもしました。退院後も自宅で血圧をはかったり、塩分控えめの食事をするようにし出産に備えたのです。

妊娠中に高血圧。でも実は…

初めて妊娠して婦人科から産科に移ったとき初めて血圧を測りびっくり。上が130あったのです。当時26歳で高血圧なんて気にもしていなくて、朝は弱いしよく貧血になるのでてっきり低血圧なんだなと思っていました。家族にも「低血圧だから朝弱いのは仕方ないね」なんて言われていたくらい高血圧とは無縁の生活でした。 「血圧少し高めですね」と言われてその日は病院を後にしましたが、その後の検診の時には135や140と高い状態が続きました。そのうち看護師さんからも「塩分を控えたりしてくださいね」などと言われるようになり、自分でもやばいかなと思って塩分を控えたりしていました。 それでも一向に血圧が下がらず、看護師さんから「自宅でも血圧を測ってきてください」と言われるようになりました。妊娠中に血圧が高いとよくないことも知っていたので、あわてて血圧計を買って自宅で計るようにしました。すると朝も夜も、上が100くらいしかないのです。 後から「白衣高血圧症」という言葉を知りました。