眠っても疲れが取れない原因は

眠っても疲れが取れない状態が続いたので病院に行きましたら、睡眠時無呼吸症候群では無いかと言われ、同じ病院内に有る睡眠呼吸障害センターと言う所で専門の医師の診断を受けた所、睡眠時無呼吸症候群と診断されました。生活が不規則な事とストレスがたまっている事が病気に関係しているらしく、規則正しい生活と、食べ物などの指導を受けました。少しずつですが現在症状が軽減してきています。 睡眠時無呼吸症候群はその名の通り、睡眠時に呼吸が無呼吸になる病気です。原因は様々あり人それぞれですが、主に閉塞性睡眠時無呼吸タイプと中枢性睡眠時無呼吸タイプが有るようです。 前者は呼吸に関する部分、のどなどが狭かったりして呼吸に差し支えが有る場合などに発生し、後者は脳の呼吸指令が上手に出ていないなどが原因になっています。私の場合はおそらく後者だろうと言う事で治療を受けました。基本的には生活改善を行い、気持ち良い睡眠が取れる環境にする事が良いようです。食べ物も外食やインスタントは控え、体に良い物を自炊してバランス良く摂るように言われ、睡眠改善につながる食べ物なども教えて貰いました。 治療を受けるようになって睡眠の質が少しずつ良くなっているのが分かりますので、専門医のアドバイスをしっかり聞いて生活して行きたいです。

睡眠時無呼吸症候群と肥満

私の旦那は昨年あたりから睡眠中に呼吸がストップしてしまう事があり、私は何か危険な病気の兆候ではないかとヒヤヒヤしていました。 それを旦那に言ったところ、まずは医者に相談してくると言って病院に行ったのですが、病気というよりも自身の肥満型体型が原因の睡眠時無呼吸症候群と診断されたと教えてくれました。 彼は睡眠中なので呼吸が止まっている事には気がつかないそうですが、起きた時に口の中が乾いていたり、十分に寝た感じがしなかったり、普段から夜中に目覚めてしまったりといった事は頻繁にあるという事で、睡眠時無呼吸症候群で間違いないとの事です。原因は彼の肥満体型にあるとわかったため、ひとまず彼は食べ物から変えていく事にしたようです。例えば、夕飯を食べる時間を早めにするだけではなく、酒や油っこいものを極力控え、野菜を増やす事にしたとの事でした。会食が入ってしまった日は仕方ありませんが、なるべくヘルシーなメニューを注文するようにして、アルコール類は控えるようにしたらしいです。 油っこい食べ物が好きだった旦那がすぐに切り替えられるとは思っていませんでしたが、意外にしっかりやっていて、最近は睡眠時無呼吸症候群の症状も減ってきた気がします。

睡眠時無呼吸症候群の症状と原因

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、眠っている間に一定の時間呼吸が止まった状態になってしまう病気です。10秒以上呼吸が止まってしまっているものを無呼吸と呼び、無呼吸が睡眠中の7時間の間に30回以上、1時間に5回以上ある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いです。 睡眠時無呼吸症候群は、主に2種類のタイプに分類されています。 物理的に上気道が狭くなっているために呼吸が止まる閉塞性睡眠時無呼吸(OSAS)と呼吸中枢の異常で起こる中枢性睡眠時無呼吸(CSAS)です。睡眠時無呼吸症候群の9割が閉塞型タイプの人が多いようです。 中枢型は、脳の障害や心疾患のある人に見られます。 閉塞型は、扁桃肥大や特有の骨格なども原因となりますが、多くのケースは首や喉の内側に脂肪が付きすぎている事により気道が狭くなり睡眠時無呼吸症候群の症状を発病しています。 高脂肪の食べ物や塩分の多い食べ物を好む肥満体系の人がかかりやすい病気なので、日頃の生活習慣を見直す事が大切です。食べ物を口にした時は、よく噛んで食べるようにする、野菜や果物などのビタミンが多い食べ物、海藻類などのミネラルを含んだ食べ物などを摂取するよう心掛け、適度な運動により首回りの脂肪を減らす事で脂肪沈着タイプの場合は症状の改善が見られます。

睡眠時無呼吸症候群を防ぐ食べ物

睡眠時無呼吸症候群を防ぐための食生活においては、ポイントは二つです。 ひとつは肥満を防ぐ食生活を心がけると良いでしょう。睡眠時無呼吸症候群は肥満と大きく関係しています。もうひとつは、息がしにくいことで眠りが妨げられるので、眠りに必要なホルモンであるトリプトファンが含まれている食べ物を摂取するようにします。 まず肥満に気を付けるためにも、暴飲暴食は控え、野菜や大豆類などをしっかりと食べることが大切です。特に寝る前にはたんぱく質を多く摂りすぎないようにしましょう。インスタント食品やファーストフードは控え、海藻類、豆腐、魚などの食べ物をバランス良く食べることによりメタボ体型の予防になり、同時に睡眠時無呼吸症候群の改善策にもなるのです。 また眠りホルモンであるトリプトファンが含まれている食べ物には、大豆やチーズ、バナナやアボガドなどがあります。調理せずにそのまま食べやすい食品が多いので、積極的に食べるようにしてみましょう。クラッカーにアボガドやチーズを乗せて食べるのも良いでしょう。 特に大豆製品はトリプトファンが含まれている上に、肥満の予防にも非常に良い食べ物です。睡眠時無呼吸症候群の予防対策として、豆乳を毎日飲むのも良いでしょう。