苦しいだけじゃない便秘の怖さ

ずっと快便だったのに、つい先月頃から便秘になりました。今まで便秘とは無縁で、CMで流れる便秘改善薬も、他人事で気にも留めていなかったので驚きました。きっかけはおそらく、生活リズムが変わったことだと思います。 それまで私は、仕事では営業職をしており、仕事柄足を使って移動したり動いている時間のほうが多かったように感じます。しかし、去年の暮れに結婚をすることになり、仕事と家事の両立が厳しく寿退職することになりました。そうすると、途端に運動量が減ったからでしょうか。便意を感じることも少なくなり、いざ感じたときには、圧迫感が邪魔をして30分くらいトイレに篭ることも今では珍しくありません。 便秘だけでも辛いのですが、もう1つ厄介なのはおしりがかゆいことです。常にかゆい訳ではありませんが、ふとした時にかゆいのが襲ってくるのです。おそるおそるかゆい部分に触れてみると、一部分だけ大きなにきびのように膨れ上がっていました。おそらく、便秘の排泄の際に無意識に傷をつけてしまったのだと思います。かゆいとはいえ、場所が場所だけにお医者にかかるのも恥ずかしく、今は薬局で売っている薬を塗って対処しています。 便秘改善に向けて、これから運動や食生活の見直しなどを心がけていこうと思います。

便秘になるのは恐ろしい

私の友達が、以前より便秘に悩んでいたのですが、結婚して子供を産んでからさらにひどくなったということでした。初めは3日間でないのが当たり前、今では、1週間も出ないとのことで、食物繊維の多い食事、乳製品の摂取、マッサージなどあらゆる方法を行ったらしいのですが、全く効果はなかったそうです。 まして、便秘によるお腹の張り、かゆみまででてきて、いつもかゆいと言っていました。 便秘がひどく、かゆみもおさまらないとのことで、近くの病院に受診したらしいです。その結果、大腸にがんが見つかったということでした。本人もびっくりのようでしたが、私も聞いたときに、便秘からがんになるのかと恐ろしくなりました。 その後、大きい病院を紹介され、詳しく検査をし、入院、手術をしたそうですが、幸いにも初期段階だったため、内視鏡でとることができたそうです。治療後は、お腹の張りもなくなり、ほぼ毎日便が出るようになったとのことです。 しかし、今でもかゆみはおさまらないらしく、かゆいそうですが、以前よりはよくなったとのことで、徐々にかゆみはひいていくと医師より言われたそうです。がんが腸の一部を圧迫したために、便秘がひどくなり、腹部を圧迫していることでかゆみがでてくるという悪循環だったわけですが、病気が分かり、治療できてよかったです。

便秘解消方法について

便秘になる原因は普段の食生活が乱れていたり、不規則な生活を送っているそれが原因となって便秘になってしまいます。便秘になって便が出たとしても小さいコロコロとした便だけが出る場合、お尻がかゆいなどの症状が出てきてしまいます。 便秘になってしまうとお腹が張って腹痛などの原因にもなってしまいますし、お肌の方も荒れて肌荒れの原因にもなってしまいます。 便秘を解消するためにはいくつかの方法があります。誰でも気軽にできるやり方としてマッサージを行う方法があります。マッサージのやり方はお腹の上に両手を置いて円を描くようにさすって10回から20回繰り返します。このマッサージを行うとお通じも良くなります。 他にもお通じを良くするために牛乳を飲むのも一つの方法ですし、薬を飲むのも便秘解消に繋がります。マッサージをしたり、薬を飲んでもお通じが良くならない場合は何らかの病気の可能性もありますので一回病院へ行って受診しましょう。 便が出てもコロコロとした便が続いてお尻がかゆいなどの症状がある人もお通じを良くするためにマッサージや薬などを飲んで便秘解消に役立てましょう。それでもお通じが良くならない場合は病院へ行って検査してもらいましょう。

便秘でお尻がかゆくなる!?

便通は本来毎日あるのが健康な状態です。毎日出ていても、残便感があれば便秘です。おなかが張ったり、なんとなくお腹が重く感じて苦しいですよね。この便秘、放っておくとなんとお尻がかゆいという状態を引き起こします。 便秘によってたまった便が刺激になり、初めはお尻がむずむずする感覚になります。そのため、トイレットペーパーで強くこすったり洗浄便座で過剰に洗ったりしてしまい、結果、肛門に摩擦を与えすぎます。摩擦や過洗浄により皮膚は乾燥し、かゆい感覚がエスカレートし、やがて掻きむしるようになり、無意識に掻いたり一日中かゆい状態が続くようになります。 このように、皮膚に原因がないのに肛門がかゆくなることがあるのです。かゆいかゆいと掻いたりこすったりしているうちに皮膚がボロボロになり湿疹ができます。皮膚病ではないので、人にうつったりはしません。?きむしることによって皮膚に傷ができ、いよいよひどくなると皮膚が盛り上がったり白くふやけたようになります。慢性化すると治りにくくなります。 対策は、かゆみの原因である便秘を治すことです。便秘を治さないことには一時的にかゆみが治まっても、根本的な治療にはならないのです。 便秘の解消方法は人それぞれですが、手遅れにならないよう快適な便通を心がけたいですね。