背中の神経痛と戦う体験談
姿勢による神経痛
月に一度整体院に通っているのですが、そこで先生に良く説明して頂いている事です。
何故、痛み痺れ(神経痛)が起こるのでしょうか?
それは、普段の不良姿勢で体全体が歪んでしまったまま動かさなくなってしまい、痛みや痺れ(神経痛)としてあらわれているそうです。骨盤が歪むと背中(背骨)が歪み背中から末端に出ている神経か圧迫されてしまい、痺れがでてきてしまいます。
いくら、治療して歪みを戻して楽になっても、普段の私生活の中で足を組んだり横座りしたり、同じ方ばかりで荷物を持ったり等、体の偏った使い方をしているとまた歪んでしまいます。
一番簡単で、お金もかからない自分である程度歪みを戻す方法を教えて頂きました。
それは、ウォーキングです。人間誰にでも治す力(治癒力)があります、歩く事で、歪んで固まってしまった骨盤が少しずつ動き、背骨が動きだし肩こりや、腰痛が楽になるそうです。周りの高齢者の方を見ていてもたしかに、よく歩いている人が元気なようなきがします。大変だけど、頑張って運動して健康維持しようと思います。
自分でできる事。背中の神経痛を緩和しよう
神経痛には様々な原因が考えられます。特に背中の神経痛は範囲が広く、原因の特定がしにくい為我慢することが多い症状でもあります。薬や病院に行くことも非常に大事ですが、自分で症状を緩和する意識をもつことも大事です。今回は自ら取り組んだ改善方法を紹介したいと思います。
まずこの症状の原因の一つに筋肉の緊張が考えられます。
緊張で固くなった筋肉がその下を通っている神経を圧迫し痛みをともなっています。筋肉の緊張は背中がこっている、はっているという症状で、ひどくなるとシビレをともなう場合もあります。
無理のない運動や軽いストレッチを行い、筋肉を動かして刺激を与える事でこりやはりの緩和につながり、緩和した筋肉が元の状態に戻ると下の神経を圧迫することもなくなります。この時のポイントは決して無理をしない事です、ストレッチの場合は痛みを感じる手前でやめることが大事です。
まずは病院の通院と並行して無理のない程度で自分にできることをしていく事が早期の回復につながります。
温めると痛みが緩和されます
ある日の仕事中、背中の肩胛骨辺りに違和感を感じました。始めは寝違えか何かかと思ったのですが、床に落とした物を取ろうとすると背中の骨に締め付けられるような痛みが走ったのです。
時間が経つにつれ痛みはどんどんひどくなり、帰りの電車では苦痛で顔が歪むほどでした。やっとの思いで自宅に帰り、暖かい部屋に入ると少しずつ痛みは治まりました。
熱い目のお風呂に入ると、痛かった所が解されるようで楽になったのですが、お風呂から上がり体を拭いていると、また同じように背中が痛み出したのです。
母に話すと、それは肋間神経痛の症状だと言われ、調べてみると本当に自分の症状とピッタリでした。
冷えが原因の一つという事で考えてみると、職場はガンガンに冷房をかけていて、いつも寒くて体が冷え切っていたのです。おまけにエアコンの風が直撃する場所にいた事も、神経痛の大きな原因だと思いました。
それ以来きつい冷房の部屋ではしっかり重ね着をして、体を冷やさないように気をつけています。
背中の神経痛「助間神経痛」の症状や治療
数年前から背中の酷い神経痛に襲われるようになりました。最初は寝ている間に何処かにぶつけてしまったのか、あるいは(仕事が立ち仕事だったため)疲労からくる症状だろうと考えていましたが、暫くすると他の症状も伴うようになりました。
具体的には、呼吸を行う際や、重い荷物を運ぶ際、とにかく胸元や背中辺りに激痛がはしるようになりました。その後には、ついに全く動いていない時にも発作的な痛みを感じるようになり、そこでようやく病院へ訪れました。そこで触診とレントゲンで詳しい検査を受け「助間神経痛」と診断されました。そこで、初めて自分が神経痛である事を知りました。
治療法としては、麻酔注射やハリ治療、漢方治療やツボ刺激など、痛みを和らげる方法が多く使用されているそうです。私の場合は、最初はツボ刺激や漢方治療など、副作用の少ないものを試しましたが、やはり症状が酷かった為、最終的には麻酔注射を打ちました。今は痛みも徐々に解消されており、漢方でも十分効き目を感じられます。