度重なる脱肛で手術をした

大便をして踏ん張っているとよく脱肛を起こすことがありました。 最初は肛門周辺に何の異常もなかったので、その度に肛門科にいって復位をお願いしていました。しかしながら何回も繰り返すようになったので、これは少し異常だと思い、他の肛門科を受診して精密検査を受けました。するとイボ痔により脱肛しやすくなっているので、手術を行う必要があることを告げられました。その方法とは簡単に直腸脱が起きないようにするために、肛門周辺に注射を打つ治療方法でした。簡単な治療で特にリスクも内容なので同意書にサインすると一週間後に手術を受けることになりました。念の為局所麻酔を打たれたのですが。治療事態はものの数分で終わりました。入院の必要もなくその日はそのまま帰りました。経過観察のため肛門の周りを定期的に診てもらっているのですが、今では全く脱肛が起きることもありません。やはり早い段階で手術に踏み切ってよかったと実感できました。

二度も行った私の脱肛手術体験

私が脱肛に気づいたのは30歳の時でした。ある日、排便後おしりからイボが出ていて気づきました。痛みもなく手で押せばすぐにおしりの中に戻るのでいつか治るであろうと市販の薬を塗っていました。しかし日に日にイボは大きくなり出血するようになりました。そこで病院へ行きました。医者からは内痔による脱肛で切除手術と言われました。しかし切除だと2週間の入院をしなければいけないので迷っていました。それを友人に相談したら、痔の日帰り手術のできる病院を探してくれました。私はそこでジオン注射による手術を受けました。時間は30分くらいで痛みもなく半日で帰宅することができました。イボもなくなり、成功でした。 しかし、それから3年後、再発してしまいました。再び病院へ行き、ジオン注射でイボがなくなりました。 それから4年経った今、痔の再々発で悩んでいます。再発しないよう気をつけていたのですが、お腹を壊しやすい私は排便時に負担がかかっているのだと思います。次は再発防止のため医者から切除をすすめられていますが迷っています。

便秘から派生した脱肛を解消させるために手術を受けた体験談

私は子供のころから便通が悪く、頻繁に便秘に悩まされていました。トイレに座っている時間が長く、特に気温が低い冬期間は肛門が冷たい空気に晒されるので次第に脱肛の症状が現れるようになりました。便秘になった時は特に肛門を露出する時間が長くなり、力を入れることで刺激も受け続けていました。そのため、痔核が飛び出る症状に見舞われてしまいました。 最初の内は飛び出した痔核がすぐに体内に戻っていましたが、痛みや出血が無かったためにそのまま放置してしまい、常に痔核が露出している状態になってしまいました。脱肛の症状が悪化したことで肛門周辺が常に痒い状態になり、力を入れると痛みも感じるようになってしまいました。生活に支障が及ぶようになったので医療機関で手術を受けることを決めましたが、症状が進行していたので入院する必要がありました。 手術を受けた後は脱肛の症状が解消されましたが、生活面での問題を放置すると再発する可能性があるので現在では便秘にならないように運動や食事のメニューに注意しています。

はじめての脱肛、そして手術

もともと痔の持病があり過去に手術を受けていたのでなりやすかったのかもしれませんが、脱肛をしました。気付くきっかけは痛みがあったからです、車の運転中に肛門の付近にヒリヒリするような痛みがありました。また、痔が再発したのかなと不安になっていましたが、その日お風呂に入るときに下着をみると肛門の部分が汚れていました。おかしいなと思いお尻の付近を手で触ってみるとボコっと隆起している感触であったので怖くなって病院へ、脱肛と診断されました。 治療は基本的には外科的なものになると言われたのと、私が根本的に治療して欲しかったのでゴム輪結紮療法をしてもらうことにしました。この手術法は、肛門から出ている粘膜の部分の根元をゴムの輪で縛ってその部分の血を止めて壊死させるというものです。この方法は効果がしっかりあって合併症のリスクも少ないとも言われました。 手術後は良好で、再び脱肛や痔を再発することはなく過ごせています。食習慣に気をつけることで肛門への負担が減り予防にもなるらしいのでこれからは気をつけたいと思います。

脱肛の手術の体験

40歳ぐらいのときに、脱肛になりました。大便のあとに肛門の内部の肉が少しでてくるようになり、ゆびで押入れないと戻らないようになっていました。それまでは、大便の時に不便を感じる程度で、日常生活には痛みなどがないので困らなかったのですが、パンツに肛門から粘液のようなものが流れ出てくるようになってきました。 肛門科のクリニックに行って診察をうけました。その結果は、内痔核が進んでしまっていることと、それによって肛門の締りがゆるくなって、肛門から粘液が出るようになっているとのことでした。 内痔核を根本的に削除するを手術したほうがよいとのことで、日帰りの手術をしました。その後は、大便の後や、汗をかいた後などに、肛門周辺をいつも清潔にすることを心がけること、また、アルコールや刺激の強いたべものを控えるようにアドバイスを受けました。その結果、大便のあとに内痔核が出てくる症状は完治し、粘液がでてくる脱肛も完治しました。