後天性難聴も遺伝だとわかりました

難聴の男性と結婚したのですが、彼の親類にはやはり聞こえない、聞こえにくい方が多いですね。主人の場合は大学生になってからなので後天性のものだと思っていたのですが、実際にはこういったケースも遺伝性があることが最近の研究でわかっています。主人の伯父さんも年齢を重ねてから発症しています。 そこで不安だったのがやはり出産です。我が家には双子の兄弟と、まだ産まれたばかりの女の子がいます。わかっていて産んだのである程度覚悟は出来ていますが、いつかこの子達の耳が聞こえなくなってしまったらと思うとやはり気が気ではありません。幸い兄弟は父親の耳のことと、将来自分もそうなる可能性についてしっかり理解していますが不安は多いです。 ただし、難聴は遺伝するといっても必ずではありません。そればかり考えて色々他のことが出来なくなってしまうよりも、今やりたいことややってあげたいことをしっかりやるのもまた大切なことだと思っています。

難聴の遺伝の心配

父が難聴でした。私が物心ついたころには何の問題もなかったのですが、小学校を卒業するころには会話をしていても頻繁に聞き返されることが増えていました。そして、大音量でテレビを見ていたのです。中学を卒業するころには、父が自分から私に話しかけることもなくなってしまい、寂しい思いをしていました。高校を卒業するころには補聴器をつけていました。車のセールスをしていたので、かなり苦労をしているようでした。そして、私がお嫁に行く頃には難聴がさらに進行しているようでした。 遺伝性があるからと、私には頻繁に検査に行くようにしておきなさいと言われていました。出産するにあたり不安があったので、検査をしてもらったのですが、現在は遺伝の兆候が表れていませんでした。 それでもこの先何がどう変わっていくのか分からないので、しっかり気を付けたいと思っています。そして、生まれてくるわが子の耳の状態にも、しっかりと注意を払っていきたいです。

遺伝してしまう難聴もあります

難聴には先天的なものや後天的なものがありますが、やはり遺伝でなってしまうことはあるみたいです。 わたしの夫は難聴だったのですが、それを知った上で結婚しました。 そして遺伝する可能性があるので、子どもを作るかどうかもかなり話し合いました。わたしは子供に障害があったとしても支えて一緒に生きていきたいと思ったので、生むことを決意しました。そして息子が生まれたのですが、やはり夫の遺伝を引き継いでしまったようです。病院の先生に息子の難聴のことを診断されたときは目の前が真っ暗になってしまいました。もちろん、心の準備はしていたつもりですが、実際に宣告されると辛かったですね。でもそれからわたしたちは家族三人支えあいながら生きています。障害を乗り越えること、それは容易なことではありませんが、何もすべてを悲観して生きていくことはありません。できないならできない中で光を見つけていく、小さな幸せを見つけることがわたしたち家族はすごく得意なんです。