普段は痛くない!突然痛みが来る群発頭痛

群発頭痛の特徴として、群発期以外は全く痛くないといった点が挙げられます。私の場合も普段の生活で痛みを感じる事はありませんが、群発期になると発症します。 特にアルコールを飲んだ後に痛みを感じる事が多く、アルコールを飲まなかった日には群発期でも痛くない事もあります。私の場合は、4月末から6月までと春先に群発期に入り、2年に1度程度で頻度となっています。痛みは、酷く頭の左側がズキズキと痛む事や目がキリキリと痛くなり、じっとしている事が出来なくなる程の痛みがあります。また、時には痛みから涙や鼻水が出るといった事も珍しくありません。 群発頭痛は完全な治療が難しい事で予防をする事が大切になります。群発期だけ注意すればいい事が特徴です。痛みを感じた際には、鎮痛剤を服用する事で痛みを抑える事が出来ます。稀に鎮痛剤では抑える事の出来ない痛みを感じる事がありますが、その際には酸素を吸引する事で症状を緩和させる事が出来ます。市販されている酸素ボンベを群発期には常に持ち歩いています。

群発頭痛の痛くない期間の過ごし方

群発頭痛と聞くと終始激しい頭痛に見舞われているようなイメージがありますが、そうではありません。人によって差がありますが、私の場合ですと2~3年に1度、1~2ヶ月間だけ頭痛が起きるのです。それも1日1回、大体決まった時間です。体調やその日の過ごし方によって頭痛が起きない時もありますが、ほぼこのような形で推移しています。 群発頭痛の発作が起きている数ヶ月間は、どんなにお酒の好きな人でも絶っています。そのくらい、痛みが激しいということです。 発作の期間を過ぎてしまえば、自由にお酒も飲めますし、全く痛くない期間が続きます。 しかし、だからと言って無節操な生活を送るのは考えものです。 群発頭痛がどのようにしたら根治するのかは分かっていません。あくまで私見でしかないのですが規則正しい生活を心がけたほうが発作の周期が到来するのが遅い気がします。 私は禁酒、禁煙と体を冷やさないことを意識して生活していますが、前回の発作からまもなく4年が経とうとしています。 痛くない期間を長く維持するために生活習慣を意識しましょう。

群発頭痛の痛くない期間はどれくらい

群発頭痛の、いわゆる痛くない期間に関しては、完全に個人差があります。 ですから患者の数だけデータがあるはずですし、1人の人間の休眠期の長さも、発作が起きるたびに変わってきます。 ですから、一概に何年だ、とは言えませんが、私の場合に限って言えば、当初は2年から3年の間に必ず発作が起きていました。 群発頭痛の痛くない期間というのは、健常者と全く変わりません。 私も最初の発作に見舞われた時、およそ50日ほどで発作期間が過ぎました。 その時、あれほど苦しい思いをしたはずなのに、3ヶ月もしないうちから酒を飲み始め、仕事でも無理をするようになってしまいました。 そして、2年後に2回めの発作が起きた時、二度と無茶は止めようと誓い、酒もタバコも一切やめたのです。 しかし、その後も2年過ぎたあたりで発作が起きたため、思い切って仕事も代えました。 それまでデスクワークをしていたのですが、長時間モニターを見ていることも悪影響を与える可能性があると知ったためです。 ウォーキングもはじめ、現在、初めて休眠期が3年目に突入しました。