歯肉を傷つけて歯肉膿瘍になりました
歯肉を傷つけて歯肉膿瘍になりました
昔から歯には気を使ってました。理由としては歯医者が苦手と言うこともあり、普段から虫歯などにならないよう丁寧に歯ブラシをしてたつもりだったんです。あるとき歯肉が腫れているのに気がつき少し痛みを感じたので、ちょっと嫌な予感がしました。
まさかこんなことで、歯医者に行かなければいけないのかと思うとちょっと怖くなりました。ですが、徐々に痛みも大きくなり、何よりも腫れが酷くなってたので、仕方なく歯医者に向かいました。原因は歯肉が傷つきそこから細菌が進入したとのことですが、多分魚の骨が歯肉を傷つけたのかもしれません。
歯肉膿瘍と診断されましたが、歯周病などを患っている方がなりやすいとのことでした。これまで歯は丁寧にブラッシングしてたつもりでしたが、先生から正しい方法を教わり、また歯肉膿瘍の治療も行うことで、今はトラブルも起きていません。また今後のことも考えて歯医者には定期的に通院するように心がけています。
意外となりやすい?歯肉膿瘍
私が歯肉膿瘍と言われたのは、虫歯の治療で歯医者さんに通っていた時のことです。
軽度の虫歯だったので、治療も簡単に済み、ブラッシング指導を受けるだけだったのですが、数日後、歯茎がブヨブヨと柔らかくなりました。色も、ピンクというよりは妙に赤々としており、そっと触ってみるとピュッと液体が出てきました。
なんだか不安になり、病院に行くと「骨付きの魚か海老などを食べましたか?」とお医者さんに聞かれました。何のことか分からず「はい」と答えると「歯肉が傷ついて膿が出ているので、歯肉膿瘍だと思います」と説明をされました。魚の骨や海老の殻など、硬いものや噛むことで鋭くなったものが歯肉を傷つけたり、歯ブラシで強く磨いたりすると、なってしまうそうです。
私の場合は、ブラッシング指導か虫歯の治療の時に傷がついてしまった可能性もあるという説明もあり、今回の件は魚の骨なのか治療なのか原因ははっきりとわかりませんでした。が、幸い、歯の痛みなどもなかった為、残っている膿を出し消毒をされるだけで済みました。
子供のころ歯肉膿瘍によくなりました
今でこそ歯医者から検診の案内がくるので定期的に通っていますが、子供のころは歯医者が嫌いでよく歯肉膿瘍になりました。
歯の磨き方が強すぎたからでしょうか。歯茎に傷ができたなあ、なんて思っていたらだんだん腫れてきて痛くなるのです。血や膿がたまっていて触るとぶよぶよっとした感触。やわらかくてぶよぶよしていて、触っていると膿が出てきたりします。少し我慢して絞り出すと自然に治ったりするのですが、それでも治らないとやっぱり歯医者へ。自分で膿を出した時はまたしばらくすると膿がたまるので、完治していたわけではないんでしょうね。
歯肉膿瘍はなぜか私の子供はかかりません。「仕上げ磨き」が推奨されていて子供だけで適当に歯磨きを終えてしまうことがないからでしょうか。親が磨いてあげることで磨き残しがなく、正しいブラッシングの方法も自然と身についていくのがいい結果を出しているのかもしれませんね。また、衛生面でも今は手をきちんと洗うということが常識になっていますから、私の子供時代とはかなり違うようです。
放置すると危険な歯肉膿瘍
私は歯磨きを入念にするタイプで、歯茎まで丁寧に磨きます。たまに、歯茎を磨きすぎて白くなったり出血したりして痛みを伴うケースがありましたが、原因も自分で分かっているし、時間がたてば完治していたので歯磨きを抑えて様子を見たりしていました。あるとき、治るどころか、歯茎にボコボコができて食べるときや日常も痛みを感じて違和感を覚えたので歯科医院に受診しました。
初めは、歯肉炎ということで消毒と痛み止めを処方されましたが、2週間たっても改善されないため、再度見てもらうと紹介状を書かれて口腔外科に行きました。細胞検査をした結果、たくさんの細菌が認められ歯肉膿瘍という診断を受けました。歯茎を一瞬で切って処置するということで日帰り入院と定期的な消毒の通院で1か月ほどで回復しました。術後はしみることもあるので日常生活においては支障があり我慢する必要があります。
歯肉膿瘍の原因として、傷んだ歯茎から細菌が侵入したとのことで、力を入れないブラッシングを指導されました。
歯肉膿瘍の治療を受けました。
5年ほど前から歯茎が赤くなって腫れあがっている状態になっていました。歯医者にいって治療をした方がいいだろうと思いつつ、特に痛みもないのでそのままにしていました。しかし、食事の度に痛みが走るようになり、指で触るとぶよぶよした感じがするようになったので、腹をくくって歯医者に行くことにしました。
歯医者で歯肉膿瘍と言われました。腫れがかなり進行しているので、重度の歯肉膿瘍であるとも言われました。膿を出してよく洗浄してもらいました。そして、飲み薬をもらいました。
もともとは歯磨きをしている時などに歯茎の表面が傷つき、細菌が感染したことが原因だそうです。
もらった薬が全部終わるころには、すっかり歯茎のぶよぶよがなくなり、快適に食事をすることができるようになりました。こんなにすっきりするのならもっと早く歯医者に行っておけばよかったと思いました。そのため、早期治療の大切さを身をもって、しっかりと知ることができました。