原因は不明のビダール苔癬

これまで特に大きな病気も無く過ごしてきました。せいぜい風邪程度で、インフルエンザにも殆どかかった事はありません。皮膚の疾患も幼い頃の蕁麻疹や風疹くらいなもので、あとは時折ニキビが出来るくらいの体質でした。 それが数年前、首筋辺りに小さなポツポツとした出来物が現れ始め、入浴時にはひどく痒みを帯びて、たまらず掻き毟った事があります。そうすると発疹の範囲が広がり、酷くなっていったのです。 夫や子供達からも言われるくらい見た目が酷い状態になった所でようやく病院へと行くと、ビダール苔癬かもしれないと言われました。何かはっきりした原因があるのかと思ったのですが、詳しい原因はまだ知られていない病気らしく、衣類の摩擦やシャンプーのすすぎ不足、他にも染髪材の影響も考えられるとの事でした。 正直、ビダール苔癬の原因として言われた物にはどれにも当てはまる様子が無かったのですが、それらを除去し、処方されたテープ剤や抗アレルギー薬を使用する事で、2か月程で治りました。

首の後ろに丘疹ができることが特徴のビダール苔癬

私がビダール苔癬という病気に気が付いたのは2年前です。ふとしたときに、首の後ろ側に違和感を覚え母に見てもらったら盛り上がった丘疹ができていました。痒みは無いのですが、皮膚がつっぱったような感じがするので気になっていました。しばらくするとふとももの内側にも違和感があり、首の後ろと同じような丘疹ができていました。痛みも痒みもなかったのでしばらくそのままにしておきました。ちょうど会社の定期検診で、医師に相談すると、皮膚科へ行った方がいいと言われました。 それからすぐに皮膚科の方へ受診したら、ビダール苔癬という病名を告げられました。何が原因でこうなったのかはっきりと断定できませんが、ネックレスなどの金属負けでこのような症状が出ると言われました。またストレスとも深い関わりがあるので注意を促されました。 初めての皮膚科でしたが、適切な診断のお蔭で不安な気持ちが吹き飛びました。今はアレルギー用のクリームを塗って対処しています。

ビダール苔癬になってしまった

私がまだ幼かったころに、ビダール苔癬と言われる病気で苦しんだことがあります。 女性特有の病気とされるこの病気にかかった時の症状としては、うなじのあたりがかゆくなるというものでした。かゆかったのでひたすらにかいていたのですが、その結果、一部の皮膚が盛り上がったような状態になってしまいました。その後も皮膚の腫れはなかなかひくことがなかったため、本格的に治療する必要があると思い、治療法を考えるようになりました。 私がこのビダール苔癬と言う病気に対して行った治療法は、症状の部分に刺激を与えないということです。ひっかいたりすることを止めて、場合によってはかゆみ止めの薬を塗りこむなどして対応をしていきました。しかし、これらの方法では症状が治らなかったので、病院に行って対応の仕方を教えてもらうこととなりました。 病院に行った結果、病気に対して効果的とされる薬を処方していただきました。症状の改善につなげられてよかったです。

ビダール苔癬への私なりの対策法

首筋から背中にかけて、今までに感じたことがないほどの痒みを感じたため、お医者様に診てもらったところ、ビダール苔癬だとわかりました。ちょうど洋服の衿と皮膚が触れ合う部分が痒くて、何度も掻いているうちに赤くなってしまいます。皮膚がボロボロとはがれ落ちてきて、肩の上に積もるほどです。 皮膚と洋服が接触することで痒みがでるため、身に付ける洋服や下着を天然繊維のものに変えました。綿100%あるいはウール100%の天然繊維の洋服だと、ビダール苔癬の症状が少し和らいで、だいぶ楽になります。 お風呂から出た後は、体温が上昇するせいか、痒みを我慢するのがたいへんでした。皮膚が乾燥しないように、体全体にクリームを塗って、扇風機で体を冷やすようにするのが効果的でした。衣類を体に刺激の少ないものに変えて、食事にも気を使うようになった結果、少しずつビダール苔癬も治まってきたので、やって良かったと思っています。その後も、体調が悪い時に再発したので、気が抜けません。

ビダール苔癬でかゆみを感じていました。

腕の部分にぶつぶつが出ました。掻いてはいけないと思いながらも、どうしても掻かずにはいられなくなり、その刺激でどんどんぶつぶつが広がっていったのです。触らないように意識をしているものの疲れている時に無意識に掻いてしまっていて、治ることはありませんでした。そして、ぶつぶつが人にみられると汚いと思われそうで、恐怖感を感じるようになってしまったので、何とか状況を改善したいと皮膚科に行ってみました。 先生からビダール苔癬と診断されました。衣服や毛髪などからかゆみが生じ、繰り返し掻いてしまうことで皮膚炎が拡大し、くっつきあっていってしまっているそうです。かゆみを抑えるためのビダール苔癬の薬を処方してもらいました。 そして、乾燥している場所はとくにかゆみを強く感じてしまうので、乾燥には注意した方がいいというアドバイスをもらいました。さらには、お風呂上りが乾燥するので、お風呂上りには薬を塗るようにと言われました。