腱鞘炎を治療している期間の生活
厳しい負担が連続すれば腱鞘炎のリスクに
腱鞘炎に罹っている期間は殆ど自分のやりたい事も出来ず、日常生活でも結構ストレスの溜まるものでした。
自分は普段から釣り竿を頻繁にしゃくって魚を寄せる、ショアジギングというジャンルの釣りにはまっていました。手首や腕を目一杯使い、大きくしゃくる程魚を寄せる効果が高く、ついつい無理をしがちになってしまうものなのです。
その為、ある年はこの釣りを初めて1ヶ月も経たないうちに手首に腱鞘炎を患ってしまい、重い物を持っただけで手首に痛みやしびれを感じる等、生活に大きな支障を生じてしまったのです。
この期間は患部をテーピング等でしっかり固定すると共に、激しい運動をしない様に心掛ける毎日を送り、結局回復までに2カ月近く要しました。その後も上記の釣りを始め対策をしっかり立て、手首に大きな負担を掛ける運動時には、手軽に脱着出来るタイプの伸縮性に富む医療用リストバンドを複数購入し、それをローテーションして使う事にしました。その結果二度と大きな腱鞘炎に見舞われる事は無くなったのです。
いつまで続く!腱鞘炎
腱鞘炎は意外と身近に起きるもので、私以外にも身近なママ友は、ほとんど例外なく腱鞘炎で悩んでいます。原因は、家事や育児のほか、事務職でタイピング作業をしているからというものばかり。激しい痛みを感じる期間は一瞬で、ほとんどの人が数日中には回復しているようです。
ただ、問題は同じ作業を繰り返しするので、すぐにまた腱鞘炎をぶり返してしまう事なのです。たとえば、ピアノやギターが原因であれば、やめるという選択肢もあるでしょう。だけど、家事や育児、仕事となるとそうはいかず、毎日毎日酷使するしかないのです。そういう人はどうすればいいのか、一度整形外科の先生に相談してみたのです。
すると、完治にかかる期間は大体20日前後で、その間、サパーターをつけ続けて保護していれば、ずいぶん違ってくるという事でした。その話をママ友にしたら、最近ではみんな真似してサポーターをつけるようになりました。そのせいで、私の周囲は少し不思議な光景になっています。